待宵草 [ 気ままな散策]
夕方の散歩をしていると、待宵草が群生しているのを見つけました。歌にまでなっているので、日本の花かと思っていましたが、北アメリカ原産みたいです。
竹久夢二の頃には、すでにいろいろな所で自生していたそうです。ただ、もっと大きな花をつける大待宵草だったようです。大待宵草は、最近は見かけなくなったとのこと。夢二は、待宵草を宵待草と間違えていたようです。
宵待草
作詞:竹久夢二
補作:西条八十
作曲:多 忠亮
1 待てど暮らせど 来ぬひとを
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな
2 暮れて河原に 星一つ
宵待草の 花の露
更けては風も 泣くそうな
(竹久夢二の詩による歌曲集 宵待草)
宵待草 浴衣姿が よく似合う。
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