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クリーム再結成...クイーンも... [ 音楽の部屋]

クリーム再結成のニュースを見て....
そういえば、クイーンも再結成して、公演中とか...。13年前のフレディー・マーキュリーの追悼コンサートなど見ていると、クィーンにとって、彼に代わるボーカリストなどいないことを実感します。もっと言ってしまうなら、彼の歌を歌えるボーカリストもいない...のだと感じました。ロジャー・ダルトリーロバート・プラントが歌うと、やはり彼らの歌として処理しているという感じです。(処理しきれないボーカリストもたくさんいましたが...)。

新・クィーンのボーカリストは、元バッド・カンパニー/元フリーのポール・ロジャース。コンサートではクィーンの曲と共に、ポール・ロジャースの曲も演奏しているようです。そう考えると、オリジナルとは別物、と割り切って、肩の力を抜いて楽しんでやっているんでしょうね。

同じようなことがクリームにも言えて、36年前に存在したクリームというバンドに変わるグループなどなく、残念ながら、現在の彼らにそれを求めるのも酷な話です。当然、36年前とは別物、と割り切って、肩の力を抜いて楽しんでやっているのだと思います。

フレディー・マーキュリーの追悼コンサートのメイキングの中で、元ユーリズミックスアニー・レノックスが「人生を目一杯生きることを恐れなかった時代の象徴」と語っていたのが印象に残っています。

クイーンにしてもクリームにしても、あの時代を目一杯に生きてきた余生としての楽しみが許されてよいのだろうし、聞く側も、そんな時代を生きた者を、共感を持って受け止める楽しみがあってもよいのだと思います。

昔のバンドの再結成の話を聞くと、ついこんなことを考えてしまいます。



フレディ・マーキュリー追悼コンサート


フレディ・マーキュリー追悼コンサート




■ リンク
クイーン 日本オフィシャル・サイト
クイーン+ポール・ロジャース、ヨーロッパ・ツアー遂にスタート! のニュース
「クリーム」、36年ぶりに再結成ライブ のニュース


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コメント 2

Kayo

>dodoさん
トラバありがとうございました。
こちらからも返しておきました。

>クィーンにしてもクリームにしても、あの時代を目一杯に生きてきた余生としての楽しみが許されてよいのだろうし、聞く側も、そんな時代を生きた者を、共感を持って受け止める楽しみがあってもよいのだと思います。

賛成!って感じです。

by Kayo (2005-05-12 23:38) 

dodo

Kayoさん、コメントありがとうございます。
大事にしたい音楽があるっていうことは、大事に思う時代があるっていうことなのかな。
Kayoさんの記事も楽しんでいます。

by dodo (2005-05-13 15:31) 

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