フランク・ロイド・ライト [ デザインの部屋]
フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)、本名フランク・リンカーン・ライトは、1867年6月8日(1869年とされていることが多いようですが)、ウィスコンシン州リッチランド・センターで、音楽家で説教者であった父親ウィリアム・キャリー・ライトと教師であった母親アンナ・ロイド=ジョーンズの間に生まれました。アンナ・ロイド=ジョーンズは幼児教育の重要性を認め、幼いライトに絵や幾何形体を使っての訓練をしていたといわれます。そのことが、建築家としての素養の元になったと、彼自身が語っています。また、ライトは、ウィスコンシンの近くのスプリング・グリーンのおじの農場での生活が、彼に影響を与えたとも語っています。
フランク・ロイド・ライトはウェールズ人の資質を受け継ぎ、またユニテリアン派教会の熱心な信者でもありました。
マディソン高等学校を卒業後、シルスビーの事務所で働くためシカゴに行き、1887年には、ルイス・サリヴァンの下で働くことになります。ライトは、サリバンのことを「最愛のマスター」と呼び、彼の建築家としての考えを発展させていきます....
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Frank Lloyd Wright タリアセン1 チェリー S2307
タリアセンで使われていた照明の復刻版
Frank Lloyd Wright MIDWAY S2303
ミッドウェイで使われていた照明の復刻版
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