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カンヌ映画祭 閉幕／歴代パルムドール受賞作品 [ 映画の部屋]
第５８回カンヌ国際映画祭は２１日、授賞式を行い、コンペティション部門の最高賞パルムドールにジャンピエールとリュックのダルデンヌ兄弟（ベルギー）がメガホンを執った「ザ・チャイルド」が選ばれた。その時の、社会状況を反映することの多いカンヌ国際映画祭、昨年は、強烈なアメリカ大統領ブッシュ批判を行った「華氏911」が選ばれたが、今年は、「貧困にあえぐ若者が生まれたばかりの子どもを生活費のために売ってしまうが、直に後悔して取り戻そうとする社会派ドラマ」、とあるように、一転、家族の繋がりをテーマにしたものが選ばれた。
日本では、児童虐待のニュースが毎日のように紙面に登場し、その要因として未成熟な親の存在があげられているが、そうした現代社会の問題は、世界共通の問題として取り上げられているのかもしれない（あくまで想像です）。
この映画は、そうした問題だらけの現代社会の家族関係に、新しい可能性を与えてくれるのかもしれない。
歴代のカンヌ国際映画祭：パルムドール受賞リスト
２００４年 第５７回 華氏 911
２００３年 第５６回 エレファント
２００２年 第５５回 戦場のピアニスト
２００１年 第５４回 息子の部屋
２０００年 第５３回 ダンサー・イン・ザ・ダーク
１９９９年 第５２回 ロゼッタ
１９９８年 第５１回 永遠と一日
１９９７年 第５０回 桜桃の味
１９９７年 第５０回 うなぎ 完全版
１９９６年 第４９回 秘密と嘘
１９９５年 第４８回 アンダーグラウンド
１９９４年 第４７回 パルプ・フィクション
１９９３年 第４６回 ピアノ・レッスン
１９９３年 第４６回 さらば、わが愛〜覇王別姫
１９９２年 第４５回 愛の風景
１９９１年 第４４回 バートン・フィンク
１９９０年 第４３回 ワイルド・アット・ハート
１９８９年 第４２回 セックスと嘘とビデオテープ
１９８８年 第４１回 ペレ
１９８７年 第４０回 悪魔の陽の下に
１９８６年 第３９回 ミッション スペシャル・エディション
１９８５年 第３８回 パパは、出張中!
１９８４年 第３７回 パリ、テキサス
１９８３年 第３６回 楢山節考
１９８２年 第３５回 路（みち）
１９８２年 第３５回 ミッシング
１９８１年 第３４回 鉄の男
１９８０年 第３３回 鉄の男
１９８０年 第３３回 影武者
１９７９年 第３２回 ブリキの太鼓
１９７９年 第３２回 地獄の黙示録
１９７８年 第３１回 木靴の樹
１９７７年 第３０回 父 パードレ・パドローネ
１９７６年 第２９回 タクシードライバー
１９７５年 第２８回 CHRONICLE OF THE BURNING YEARS
１９７４年 第２７回 カンバセーション…盗聴…
１９７３年 第２６回 THE HIRELING
１９７３年 第２６回 スケアクロウ
１９７２年 第２５回 労働者階級は天国に入る
１９７２年 第２５回 黒い砂漠
１９７１年 第２４回 恋
１９７０年 第２３回 Ｍ★Ａ★Ｓ★Ｈ マッシュ
１９６９年 第２２回 if もしも・・・
１９６８年 (五月革命の為に中止)
１９６７年 第２０回 欲望
１９６６年 第１９回 蜜がいっぱい
１９６６年 第１９回 男と女
１９６５年 第１８回 ナック
１９６４年 第１７回 シェルブールの雨傘
１９６３年 第１６回 山猫
１９６２年 第１５回 サンタ・バルバラの誓い
１９６１年 第１４回 ビリディアナ
１９６１年 第１４回 かくも長き不在
１９６０年 第１３回 甘い生活
１９５９年 第１２回 黒いオルフェ
１９５８年 第１１回 鶴は翔んでゆく
１９５７年 第１０回 友情ある説得
１９５６年 第９回 沈黙の世界
１９５５年 第８回 マーティ
１９５４年 第７回 地獄門
１９５３年 第６回 恐怖の報酬
１９５２年 第５回 ２ペンスの希望
１９５２年 第５回 オーソン・ウェルズの オセロ
１９５１年 第４回 令嬢ジュリー
１９５１年 第４回 ミラノの奇蹟
１９４９年 第３回 第三の男
１９４７年 第２回 ジーグフェルド・フォリーズ
１９４７年 第２回 十字砲火
１９４７年 第２回 海の牙
１９４７年 第２回 幸福の設計
１９４６年 第１回 THE EARTH WILL BE RED(THE RED EARTH)
１９４６年 第１回 THE TURNING POINT(THE GREAT TURNING POINT)
１９４６年 第１回 MUZI BEZ KRIDEL(MEN WITHOUT WINGS)
１９４６年 第１回 LA DERNIERE CHANCE(THE LAST CHANCE)
１９４６年 第１回 TORMENT(THE PRIZE)
１９４６年 第１回 MARIA CANDELARIA
１９４６年 第１回 無防備都市
１９４６年 第１回 NEECHA NAGAR
１９４６年 第１回 逢びき
１９４６年 第１回 田園交響楽
１９４６年 第１回 失われた週末
◆参考
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■カンヌに行きたくなったら
南フランス パッケージツアー
#映画の部屋
room7 さん
最近親しんだもの
「銃・病原菌・鉄」
なぜそうなのか...世の中がスッキリ見えてくる。
「第三のチンパンジー」
丁寧な説明は説得力を持っている。1.6%の違い...
「行動経済学の逆襲」
わかりやすく丁寧に書くことは大事なことだとつくづく思う。
「ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前」
何度読んでも、一番好きな部分。
クイーン「Greatest Hits」
映画の影響です。
ハイエイタス・カイヨーテ「チューズ・ユア・ウェポン」
U2「October」
若い声がいいですね。初心に戻りたいときに。
ディープ・パープル「マシン・ヘッド」
走るときに聞いてます。
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