ラフマニノフの大きな手 [ 人の部屋/しりとり]
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ラフマニノフ
セルゲイ・ヴァシリエヴィッチ・ラフマニノフ(Sergey Vasilievich Rakhmaninov/1873.4.1〜1943.3.28)
ロシアの作曲家、ピアニストでもある。指揮者でもあったらしい。
大きな手の持ち主で、左手で1オクターブ半を押さえることができたそうだ。私はピアノを弾かない(弾けない!)ので、その凄さを実感できないのだが、先ほど試してみたら1オクターブがせいぜいだった。彼の曲は、普通の人(手の持ち主)にとってどんな感じがするのだろう。女性ピアニストが彼の曲を弾いているが、尋常ではない対応力が必要とされているのではないのだろうか...などと想像してみる。彼自身は、特別ピアノが上手だとは思っていなかったそうだから、普通の人(手の持ち主)のための曲を意識して作っていたとは思えないのだが...。
荒川選手が金メダルをとって以来(それ以前から?)、フィギアスケートブームとなっていて、演技で使われた曲を収めたCDが発売されている。一躍有名になった荒川選手の「トゥーランドット(プッチーニ)」と共に、村主選手の「ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)」も収められている。
- アーティスト: オムニバス(クラシック), ロンドン交響楽団, ジョージアディス(ジョン), ワルトトイフェル, リチートラ(サルヴァトーレ), リッツィ(カルロ), プッチーニ, 小山実稚恵, BBC交響楽団, デイヴィス(アンドリュー), ラフマニノフ
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/06/07
- メディア: CD
また、驚くべきは、彼自身が演奏した音源があって、CDが存在するということ。随分と昔の録音だろうから、音は悪いでしょうが...。
- アーティスト: ラフマニノフ(セルゲイ), フィラデルフィア管弦楽団, ラフマニノフ, ストコフスキー(レオポルド), オーマンディ(ユージン)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 1990/06/21
- メディア: CD
iTMSでも視聴できるようだ。現代のピアニストと聴き比べてみるのも面白かもしれない。
◆Rachmaninov Plays Rachmaninov: Concertos Nos. 2 and 3
◆ベルント・グレムザーの「ラフマニノフ: ピアノ協奏曲全集」
◆ラフマニノフを紹介した本
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