中島知久平の情熱と合理性 [ 人の部屋/しりとり]
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中島 知久平(なかじま ちくへい/1884.1.1〜1949.10.29)
日本の軍人、実業家、政治家。中島飛行機の創始者。
中島飛行機は、戦前の飛行機製造会社。戦後解散し、そこに所属していた人たちで起こした会社が富士重工。自動車メーカーとしてはスバルとして知られている。中島飛行機から続く、技術の高さとブランド力を持ている。現在でも、アメリカ、ボーイング社の飛行機体の製造を行っている。
設計製造した飛行機には、一式戦闘機「隼」や二式戦闘機「鍾馗」、四式戦闘機「疾風」、百式重爆撃機「呑龍」、九七式艦上攻撃機、夜間戦闘機「月光」、艦上偵察機「彩雲」など。アメリカ本土の無着陸爆撃を目的とした大型爆撃機「富嶽」の設計もあった。目的に応じて導きだされる、ある意味割り切った合理的なデザインは、中島知久平自身が飛行機乗りであったことに起因するのだろうか...単なる飛行機メーカーとは違うものを感じたりする。
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中島知久平の飛行機の対する情熱は、日本の飛行機の黎明期そのものだったようにも感じたりする。
◆中島飛行機で製作されて飛行機
1/48 中島 B6N2 艦上攻撃機 天山 12型 #JT61
- 出版社/メーカー: ハセガワ
- メディア: おもちゃ&ホビー
◆中島知久平を紹介した書籍
パルの大冒険さん、nice!をありがとうございます。
by room7 (2008-05-01 09:38)