滝廉太郎...岡城の烏 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...た
滝 廉太郎(たき れんたろう/1879.8.24〜1903.6.29)明治時代の音楽家・作曲家。
23歳で亡くなった、滝廉太郎の作曲作品をウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/滝廉太郎)から転載します。
1896年(明治29年)
日本男児 (詞・東郊。独唱)
1897年(明治30年)
春の海 (詞・東くめ。独唱)
散歩 (詞・中村秋香。独唱)
命を捨てて (詞・不詳。独唱)
1899年(明治32年)
我神州 (詞・砂沢丙喜治。独唱)
四季の瀧 (詞・東くめ。ソプラノ・アルト・ピアノ伴奏)
1900年(明治33年)
メヌエット(ピアノ曲)
組歌『四季』
1 花 (詞・武島又次郎。ソプラノ・アルト・ピアノ伴奏)
2 納涼 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
3 月 (詞・滝廉太郎。ソプラノ・アルト・テノール・バス)
4 雪 (詞・中村秋香。ソプラノ・アルト・テノール・バス・ピアノとオルガン伴奏)
中学唱歌
箱根八里 (詞・鳥居忱。独唱)
荒城の月 (詞・土井晩翠。独唱)
豊太閤 (詞・外山正一。独唱)
1901年(明治34年)
幼稚園唱歌(作曲は1900年から)
ほうほけきょ (詞・滝廉太郎。独唱・ピアノ伴奏)
ひばりはうたひ (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
鯉幟 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
海のうへ (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
桃太郎 (詞・滝廉太郎。独唱・ピアノ伴奏)
お池の蛙 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
夕立 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
かちかち山 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
水あそび (詞・滝廉太郎。独唱・ピアノ伴奏)
鳩ぽっぽ (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
菊 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
軍ごっこ (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
雀 (詞・佐佐木信綱。独唱・ピアノ伴奏)
雪やこんこん (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
お正月 (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
さようなら (詞・東くめ。独唱・ピアノ伴奏)
1902年(明治35年)
別れの歌 (詞・不詳。ソプラノ・アルト・テノール・バス)
水のゆくへ (詞・不詳。2ソプラノ・アルト・ピアノ伴奏)
荒磯の波 (詞・水戸光圀。独唱・ピアノ伴奏)
1903年(明治36年)
憾(ピアノ曲)
あの「荒城の月」は、滝廉太郎が20歳の時に作曲しているわけで...学生時代に九州竹田の岡城阯(「荒城の月」を作曲するにあたって、イメージした古城)を訪ねた私は、既にその時の彼の年齢を超えていた。
1901年の作品数は17曲。鯉幟、桃太郎、鳩ぽっぽなど...知らない人はいるのだろうか。
彼は天才だったのかもしれないが、当時の日本の期待を20歳で、一人で支え切ろうとしたことに驚く。彼にとっての音楽とは、彼個人のものではなかったのだろう。だから、時代を越えて誰とでも共有することができる。しかし、その代償も大きい。
夜明けの岡城阯で、数えきれないほどの烏に囲まれていたことを覚えている。
- アーティスト: イメージ・アルバム, 安田祥子, 土井晩翠, 服部克久, 由紀さおり, 鳥井忱, 武島又次郎, 東くめ, 佐々木信綱
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 1993/07/14
- メディア: CD
- アーティスト: オムニバス(クラシック), 小林旭, 瀧廉太郎, 土井晩翠, 薗広昭, ハレル(リン), カニーノ(ブルーノ), 福原百之助(五代目), 福原由次郎, 山内喜美子, 上参郷輝美枝
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: CD
deacon_blueさん、nice! ありがとうございます。
by room7 (2007-04-11 12:50)