ティツィアーノは青か?赤か?/ウルビーノのヴィーナス [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...てぃ
ティツィアーノ(Tiziano Vecellio/1488・1490年頃〜1576年)ルネサンス期のイタリアの画家。長生き。
確かベネチアで見た時の印象の方が強いかな...ウフィツィでも見ているはずだが、他にも目が行っていて...。
ベネチアの方もガイドさんの説明を聞きながらだったので堪能するまでには至っていないかも...。
ティツィアーノは青だったように思うのだが...赤か?それとも全然違うのか?
ガイドさんの説明も忘れかけている。
ただ、その時思ったのは、絵画というのは科学だな...ということ。今のように絵の具を買ってきて絵を描くのではなく、絵の具を作ることからはじめなくてはならないということ。絵の具の多くは化学物質なのだから、そうした素養も勉強しなくてはならない。当然、師匠につくことになる。
自分で絵の具を作る分、作家の個性は色に発揮されやすい。人それぞれに青が違い、赤が違う。新しい色を生み出すことに情熱を注ぐものも出てくるし、新しい絵の具を開発しようとするものもいる。
レオナルド・ダ・ヴィンチなどは、行くところまで行ってしまった人なのではないか?
(おかげで修復の憂き目に...でも、絵画を壁面から自由にしようとした彼の執念か?)
artとは、科学のことだったのだから。
いずれにせよ、その時のガイドの解説を忘れてしまったのだからどうしようもない。あるいは、まったく別人だったか?
ティツィアーノは青、ティントレットは赤だと思ったのだけれど...。
ご存知の方はコメントを。
■こちらのサイトが素晴らしい
http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/tiziano.html
ウルビーノのヴィーナス...一つの美の到達点(フィレンツェ ウフィツィ美術館/Galleria degli Uffizi, Florence)
果たして青か? 赤か?
Tiziano Vecellio, Known As Titian: 1488/1490-1576 (Masters of Italian Art Series)
- 作者: Marion Kaminski
- 出版社/メーカー: Konemann
- 発売日: 1998/05
- メディア: ハードカバー
◆ティツィアーノでググってみる
絵を観るのは好きですが、最近はあまり日曜美術館なども見てないし、説明つきの画集も読んでいず、その上学んだはずの事柄も一方的に忘れていくばかりなので、ダメですね。私もウフィッツやルーブル、プラドに何回か行っていてティツィアーノの作品はかなり見てるはずですが他の作品にばかり目が行きあまり印象に残ってないのが残念です。
by naonao (2007-04-14 22:42)
naonaoさん、nice! とコメントありがとうございます。
私も、そんなに詳しくもなく、思いついたことを書いているので...いい度胸です。私の場合、個々の絵画よりも、美術館の空間のありかたに驚かされました。
by room7 (2007-04-14 23:23)