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ブールデル 弓を引くヘラクレス [ アートの部屋]

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アントワーヌ・ブールデル(Antoine Bourdelle/1861.10.30〜1929.10.1)ロダン、マイヨールと共に、フランスの近代を代表する彫刻家。

ブールデルの彫刻には力量感を感じる。それがどれ位の重さなのか、どれほどの力が加わっているのか、そしてどれほど疲れているのか。

ブールデルの表す力(重量)は、微妙なバランスから成り立っている。その微妙なバランスの成り立ちが、そのものの動きを表しているのだろうか。

ブールデルの彫刻を見る宿命として、周囲を徘徊し、近づいたり離れたり、彫像の双肩にかかる重量のオーラを確かめなければならない。

「この弓を引くヘラクレス」は、ブールデルのそうした作品の特徴を切り開いた作品であり、代表作。世界に8個ある彫像のうちの1つ。

ブールデルの作品を見る

◆ブールデル美術館(ブールデルの家であり作業場であったところ)サイト
http://www.pariserve.tm.fr/culture/musee/bourdelle.htm

芸術と人生に関する手記

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  • 作者: アントワーヌ ブールデル
  • 出版社/メーカー: 文化書房博文社
  • 発売日: 1993/06
  • メディア: 単行本

ブールデル展 (1968年)

ブールデル展 (1968年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 国立西洋美術館
  • 発売日: 1968
  • メディア: -


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nice!(1)  コメント(1) 

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コメント 1

room7

takagakiさん、nice!をありがとうございます。
by room7 (2008-05-24 23:16) 

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