ランベルトの地図 [ 人の部屋/しりとり]
ランベルト(ヨハン・ハインリッヒ・ランベルト/Johann Heinrich Lambert/1728.8.26〜1777.9.25)ドイツの数学者・物理学者・化学者・天文学者。
一般によく見る地図としては、メルカトル図法で描かれた物が多い。地点同士の方向などわかりやすく(北は上、東は右...)、狭い範囲であるなら何ら問題はないのだが、これが地球規模になると(もちろん世界地図は地球規模)、やや支障をきたす。球を平面で表そうとしているのだからあたりまえだ。例えば、アフリカ大陸と旧ソ連の面積が逆転したり、アンカレッジ経由の飛行機が随分遠回りのように感じたりする。(ある意味、私たちの(誤った)概念を作り上げてしまったメルカトル図法に感心したりもする)。
地球儀を見れば一目瞭然だ。その一目瞭然を、なんとか平面で表せないかと四苦八苦する中で、いろいろな作図法が生まれてくる。
ランベルト正積方位図法とかランベルト正角円錐図法は、形はともかく、方向と面積、方向と距離の正確さを示すのに有効だ。
また、ランベルトは、円周率が無理数であることを証明をしている。
◆ヨハン・ハインリッヒ・ランベルトで検索
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一般によく見る地図としては、メルカトル図法で描かれた物が多い。地点同士の方向などわかりやすく(北は上、東は右...)、狭い範囲であるなら何ら問題はないのだが、これが地球規模になると(もちろん世界地図は地球規模)、やや支障をきたす。球を平面で表そうとしているのだからあたりまえだ。例えば、アフリカ大陸と旧ソ連の面積が逆転したり、アンカレッジ経由の飛行機が随分遠回りのように感じたりする。(ある意味、私たちの(誤った)概念を作り上げてしまったメルカトル図法に感心したりもする)。
地球儀を見れば一目瞭然だ。その一目瞭然を、なんとか平面で表せないかと四苦八苦する中で、いろいろな作図法が生まれてくる。
ランベルト正積方位図法とかランベルト正角円錐図法は、形はともかく、方向と面積、方向と距離の正確さを示すのに有効だ。
また、ランベルトは、円周率が無理数であることを証明をしている。
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takagakiさん、nice!をありがとうございます。
by room7 (2008-06-05 09:41)