今日は満月...月世界旅行/ジョルジュ・メリエス [ 映画の部屋]
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月にちなんだフランス映画...月世界旅行/ジョルジュ・メリエス
フランスでリュミエール兄弟によって開発された映画は、その誕生期から見せ物的要素が強い。芝居小屋やサーカスの延長線上のような感覚で受け止められていたのだろう。だから、人々が「見たい!」と思うような題材を選んでくるのは、当然のことだと思われる。
19世紀あたりから、科学が発達し、空想科学小説も登場してきていることから、人々の頭の中では既に、宇宙は神話の対象から科学的思考の対象に変わっていただろう。SF映画が成立する土壌は整っていた。「月旅行」をテーマにした映画もほどなく作られる。
ジョルジュ・メリエスは、そんな時代にふさわしい映画人であったろう...。
1902年にジョルジュ・メリエスが作った「月世界旅行(Le Voyage dans la Lune/A Trip to the Moon)も、YouTubeを利用すると見ることができる。
フランス語ですと
英語(?)で
ジョルジュ・メリエス(マリー=ジョルジュ=ジャン・メリエス(Maries-Georges-Jean Méliès/1861.11.8〜1938.1.21))フランスの映画製作者。映画の創生期において様々な技術を開発した人物。SFXの創始者で、多重露光やディゾルブ、ストップモーションの原始的なものも開発。
もともとはマジシャンで劇場経営者であったが、1895年、同じくフランスのリュミエール兄弟による映画の公開を見て映画製作に乗り出す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョルジュ・メリエス)
◆リュミエール兄弟に関する記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2006-06-01
#映画の部屋
月にちなんだフランス映画...月世界旅行/ジョルジュ・メリエス
フランスでリュミエール兄弟によって開発された映画は、その誕生期から見せ物的要素が強い。芝居小屋やサーカスの延長線上のような感覚で受け止められていたのだろう。だから、人々が「見たい!」と思うような題材を選んでくるのは、当然のことだと思われる。
19世紀あたりから、科学が発達し、空想科学小説も登場してきていることから、人々の頭の中では既に、宇宙は神話の対象から科学的思考の対象に変わっていただろう。SF映画が成立する土壌は整っていた。「月旅行」をテーマにした映画もほどなく作られる。
ジョルジュ・メリエスは、そんな時代にふさわしい映画人であったろう...。
1902年にジョルジュ・メリエスが作った「月世界旅行(Le Voyage dans la Lune/A Trip to the Moon)も、YouTubeを利用すると見ることができる。
フランス語ですと
英語(?)で
ジョルジュ・メリエス(マリー=ジョルジュ=ジャン・メリエス(Maries-Georges-Jean Méliès/1861.11.8〜1938.1.21))フランスの映画製作者。映画の創生期において様々な技術を開発した人物。SFXの創始者で、多重露光やディゾルブ、ストップモーションの原始的なものも開発。
もともとはマジシャンで劇場経営者であったが、1895年、同じくフランスのリュミエール兄弟による映画の公開を見て映画製作に乗り出す。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョルジュ・メリエス)
◆リュミエール兄弟に関する記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2006-06-01
映画の先駆者たち メリエスの時代1897‐1902 (世界映画全史)
- 作者: ジョルジュ サドゥール
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1994/02
- メディア: 単行本
The Hallucinations of Baron Munchausen
- 出版社/メーカー:
- メディア: DVD
#映画の部屋
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-06-18 23:13)