ガルシア・ロルカ...血の婚礼 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...が
ガルシア・ロルカ(Federico García Lorca/1898.6.5〜1936.8.19)スペインを代表する詩人。政治的な人物ではなかったが、自由な人であったが故に、スペイン内乱時に銃殺される。そして...スペイン内乱に芸術的な意味が添えられることになる。
◆関連記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2006-07-24
私が、ロルカを知ったのは、やはり映画。「血の婚礼(Wedding in Blood Bodas de Sangre:1981)は、ガルシア・ロルカの同名の戯曲のバレエ公演の模様を描く。劇と現実が入り乱れる情熱的なドラマ。監督はカルロス・サウラ(Carlos Saura)、振付と主演にアントニオ・ガデス(Antonio Gades)。
フランコ政権が倒れ、ようやく自由を感じ始めたスペインのアーティストの意気込みがヒシヒシと伝わってきた。ロルカは、自由の象徴なのだ。明日が命日。
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ガルシア・ロルカ(Federico García Lorca/1898.6.5〜1936.8.19)スペインを代表する詩人。政治的な人物ではなかったが、自由な人であったが故に、スペイン内乱時に銃殺される。そして...スペイン内乱に芸術的な意味が添えられることになる。
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http://room7.blog.so-net.ne.jp/2006-07-24
私が、ロルカを知ったのは、やはり映画。「血の婚礼(Wedding in Blood Bodas de Sangre:1981)は、ガルシア・ロルカの同名の戯曲のバレエ公演の模様を描く。劇と現実が入り乱れる情熱的なドラマ。監督はカルロス・サウラ(Carlos Saura)、振付と主演にアントニオ・ガデス(Antonio Gades)。
フランコ政権が倒れ、ようやく自由を感じ始めたスペインのアーティストの意気込みがヒシヒシと伝わってきた。ロルカは、自由の象徴なのだ。明日が命日。
騎士の歌(小海永二 訳)
コルドバ。
はるか、ただ一つ。
黒い小馬、巨大な月、
そして、おれの鞍嚢にはオリーヴの実。
道は知っているけれど
おれは決して着かないだろう、コルドバに。
平原を越え、風を切り、
黒い小馬、赤い月。
死が おれを
コルドバの塔から ねらっている。
ああ 何と長い道だろう!
ああ 勇敢なおれの小馬よ!
ああ 死がおれを待ち受けている
おれがコルドバに着くより先に!
コルドバ。
はるか ただ一つ。
xml_xslさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-18 22:54)
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-20 20:03)