ライフ・イズ・ビューティフル/ロベルト・ベニーニ [ 映画の部屋]
ライフ・イズ・ビューティフル(La vita e bella:1998年)/ロベルト・ベニーニ(Roberto Benigni)
ライフ・イズ・ビューティフルを見ていると、どうしてもチャップリンを思い出してしまう。愛する者のためには、何だってやる。それが他人から見て突拍子もない馬鹿げたことであろうが、命を失う危険なことであろうが、一旦入ったスイッチはOFFにはならない。
それは、映画の定番...といえば定番なのだが、ロベルト・ベニーニという演技者が画面を突き抜けることで、徹底した印象を受ける。
チャップリンの映画には、哀しくもハッピーエンドが約束されていた。それは喜劇だから?
ライフ・イズ・ビューティフルは喜劇ではないだろうが、悲劇でもない...ような気がするが...そんな結末は、現代の映画にリアルさを求める現代の観客が求めた結論...と言うことなのだろうか?
こうした結末は、冒頭の数分間で予感させる...おかげで、見ている方の心の準備は整っているが。
◆映画の解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31361/index.html
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/14406/
ロベルト・ベニーニ(Roberto Benigni/1952.10.27〜 )イタリアの俳優・映画監督・コメディアン。
◆ロベルト・ベニーニに関する記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2008-09-23
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#映画の部屋
2008-11-11 05:00
nice!(3)
コメント(1)
xml_xslさん、takagakiさん、つるりんこさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-11-12 05:58)