ベアトリーチェ/フランチェスコ・メッシーナ [ アートの部屋]
ベアトリーチェとは、勿論、あのベアトリーチェであろう。あのベアトリーチェに姿を与えるとするなら、こうなるのか...と思わずにいられない。
「ベアトリーチェ」に抱く思い、そこから導かれる姿は、人それぞれであろうが、いずれにしても、その姿を目の前にした時、人は、何とも言いようがなく...顔を赤らめる...のではなかろうか?
薔薇の生け垣にたたずむこの像が、いきなり視界に入った時、そんなことを考えた。
フランチェスコ・メッシーナの他の彫刻を見てみようと、こんなリンクを作ってみた。
◆フランチェスコ・メッシーナの作品を見る
なんとなく、顔を赤らめてしまう作品が多いのだろうか?
◆「ベアトリーチェ」に関しては、こちらにも
http://www.thais.it/scultura/sch00165.htm
1959年。59歳の時の作品となる。
フランチェスコ・メッシーナ(Francesco Messina/1900.12.15〜1995.9.13)イタリアの彫刻家。
ジャコモ・マンズー、アルトゥー・ロマルティーニ、マリノマリーニと共に、20世紀イタリアを代表するモニュメント作家。
フランチェスコ・メッシーナの彫刻の特長として、シンプルかつ壮大な理想主義的なクラシックな手法で、「理想的なイメージとして形態を作成することである。」ということらしい。
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2009-08-03 07:38)