リンドグレーンの映画... [ 映画の部屋]
我が家では、3日前に「長靴下のピッピ」を、2日前に「ロッタちゃん はじめてのお使い」を、昨晩を「親指こぞうニルス・カールソン」を見ています。
9歳の長男は、保育園の頃から慣れ親しんでいるので、思い出したように「見たい」と言います。
5歳の次男は、長男ほどには見る機会はなかったので、自ら「見たい」とは言いません。それでも、兄ちゃんにつられて見ているうちに、笑いの壷を心得ていくようです。
それはもちろん悪戯の場面であったり、大人をやり込める場面です。
ピッピが悪者を投げ飛ばしたりすると大喜び。「赤ちゃんのように...」と悪者が嘆くと、また大喜び。ケーキに顔を突っ込んだりすると、こちらの顔色をうかがって...やっぱり喜んでいます。
ロッタちゃんがセーターをはさみで切り裂いていく場面に、次男はちょっとあっけにとられていたようですが...。
ニルスがいつも助けを求めていると「自分でもなんかしろよ」と長男。
大人がつくってきたタブーを気持ちよいまでに打ち壊していくのは、いつの時代の子供も大好きです。そして、いつの間にか物語の中に入っていき、物語と会話していく様子はなかなか楽しいものです。
それはさておき、このタイミングでこのニュース...何かある??? リンドグレーンを描いたこの映画...見ないわけにはいかないな...。
アストリッド・リンドグレーン(Astrid Lindgren/1907.11.14〜2002.1.28)スウェーデンの児童書の編集者、児童文学作家。彼女の著書は、世界の70ヶ国語以上に翻訳され、100以上の国で出版されている。
◆「長くつしたのピッピ」に関する記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2008-08-20
◆「ロッタちゃん はじめてのおつかい」の記事
http://room7.blog.so-net.ne.jp/2008-08-21
他のシリーズもありますが、家の子にはこちらがうけています。
こちらもいける。お兄ちゃんが溺れる所が面白い...というのは、なんとも...。
VHSしかないようですね...なかなかスリリングです。
#映画の部屋
シロタさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2010-04-06 07:06)
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2010-05-05 08:32)