バレエで思い出す、谭元元(Tan Yuanyuan) [ アートの部屋]
ローザンヌのバレエの話題でもちきりの今日この頃...
http://www.prixdelausanne.org/v4/
私がバレエで思い出すのは、ヤンヤン・タン(タン・ヤンヤン?...谭元元 Tan Yuanyuan)
なんと偶然にも、「第1回世界 バレエ&モダンダンス コンクール」を見ている。この大会でタン・ヤンヤンは、ジュニアの部 金メダルとワツラフ・ニジンスキー賞を受賞している。当時16歳。「エスメラルダ」をタンバリンを片手に、伸びやかな手足でのびのび(のびが重なりますが...本当に)と踊っていたのが心に残っている。
街を散歩していて、偶然コンクール会場に入った。ニジンスキーなどに興味はあったものの、特にバレエを見に行っていた訳でもなく、本当に偶然。名古屋芸術創造センターだったと思うのだが、時々あの界隈を散歩していた。チュチュを付けた少女たちがいて、灰色の街に、そこだけ生き生きとした表情があるようだった。
料金は...無料だったか、いずれにしても、散歩している人が入って行けるような状況だった。
そんなバレエ素人の前に、タンバリンをもったタン・ヤンヤンが登場してくるのだ。多少人生観は変わってくる。16歳のタン・ヤンヤンを見れたことは、私の人生の、ちょっとした自慢でもある。
「第1回世界 バレエ&モダンダンス コンクール」について
http://www3.ocn.ne.jp/~ibc00ngo/j_winner_93.html
ヤンヤン・タン (谭元元)1976年上海生まれ。サンフランシスコバレエ団のプリンシパル。11歳の時にバレエを始めている。19992年にパリの国際バレエコンペティションで金メダル。翌年、先述の「第1回世界 バレエ&モダンダンス コンクール」で上記の賞を受賞。18歳の時にサンフランシスコバレエ団に入っている。
トリビュート21プレート ヤンヤン タン サンフランシスコバレエ団プリマドンナ
- 出版社/メーカー: フェリシモ
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