さらば友よ/アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン [ 映画の部屋]
アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンの組み合わせというと、「さらば友よ」という映画がある。こちらの方がシリアスな映画で、フランス映画っぽい感じで、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンという2人の俳優の見せ場は濃い。
特に印象深いシーンは、表面張力が起きるほど並々と注がれたグラスに、コインを次々に入れて行くシーンだ。チャールズ・ブロンソン(の演じる役が)が天性のギャンブラーであることをうかがわせる。また、これはクライマックスを演出するキーでもある。
ここでのアラン・ドロンは、ただのキザなイケメン男ではない。深い演技が、やはりフランスの役者であることを感じさせる。ルネ・クレマンやルキノ・ヴィスコンティといった名匠が好んだハンサムガイである。
#映画の部屋
特に印象深いシーンは、表面張力が起きるほど並々と注がれたグラスに、コインを次々に入れて行くシーンだ。チャールズ・ブロンソン(の演じる役が)が天性のギャンブラーであることをうかがわせる。また、これはクライマックスを演出するキーでもある。
ここでのアラン・ドロンは、ただのキザなイケメン男ではない。深い演技が、やはりフランスの役者であることを感じさせる。ルネ・クレマンやルキノ・ヴィスコンティといった名匠が好んだハンサムガイである。
さらば友よ Adieu l'ami
監督 ジャン・エルマン
脚本 ジャン・エルマン
セバスチアン・ジャプリゾ
製作 セルジュ・シルベルマン
出演者 アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン
音楽 フランソワ・ド・ルーベ
撮影 ジャン・ジャック・タルベ
編集 エレーヌ・プレミアニコフ
配給 日本ヘラルド映画
公開 1968年8月14日、1968年10月20日
上映時間 115分
製作国 フランス、 イタリア
言語 フランス語
アルジェリア戦争から帰還した軍医バランが、マルセイユの港に降り立った。そこへ見知らぬ女が声をかけてくる。女は同じ軍医のモーツァルトを知らないかと尋ねるが、バランは知らない男だと応えて立ち去っていく。そのやり取りを眺めていた、同じ船で寄港した兵隊のプロップは、わけありだとにらんで、バランに何かとからむようになる。プロップはそこに儲け話の匂いを嗅ぎ取っていた。しかし、バランが心に秘めていたのは戦場で経験した重い苦悩であった。(https://ja.wikipedia.org/wiki/さらば友よ_(映画))
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