iMac ....一体型の復権 [ デザインの部屋]
瀕死のアップルにスティーブ・ジョブズが戻ってきて、一体型のMacが復権したのは、1998年。
(上の写真は、1999年に発表されたiMac DVで、ストロベリー色。)
もちろん、スティーブ・ジョブズ が戻ってくる前も、一体型のPerformaシリーズもあるけれど、なにしろ取っ手はない。
そして重い。重い一体型は、配線ののことを考えればメリットはある。運ばないことが前提の一体型だった。
だけど、ジョブズが戻ってきて、軽やかな(透明な)カラーリングとともに、取っ手がついた。
やっぱりそれなりに重いわけだから、持ち運びはしないかもしれない。
それでもその形は復権をイメージさせる。
1984年にデビューした最初のMacintosh。
これはジョブズが全てを注ぎ込んで作られたもので、取っ手が存在する。
イメージ? ダミー?
全てを注ぎ込む時、それが必要とされたのなら、同じコンセプトである以上、それは失ってはいけない。
iMacには、ジョブズの意思が反映されている。
i Mac、「私はマックそのものなんだ。」
iMacG4になると、液晶画面のおかげでまぎれもない、持ち運びのできる一体型になる。
そして今や...............
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
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はじドラ さん、nice!をありがとうございます。
by room7 (2019-02-17 20:17)