パーソナルなコンピュータ...Macintosh登場から35年 [ デザインの部屋]
個人で利用できるコンピュータとして登場したのが、Macintosh。今から35年前、1984年のジョブズのプレゼンテーションとリドリー・スコットのスーパーボウルのCMは、あまりにも有名ですね。(写真は、1986年に登場した Macintosh Plus、ハウジングは同じで、中にジョブズをはじめ開発者のサインがあります。)
個人の能力を最大限拡張できる装置として、パーソナルコンピュータはなくてはならないものになりました。
今は、誰もが当たり前のように、コンピュータに向き合い、何かをすることができます。
でも、これ以前はそれは当たり前のことではなかったし、そうしようと思っている人も多くはなかったと思います。
その最初のコンセプトは、このMacintoshに始まったと考えてもいいのではないでしょうか。
目に見えないものを形にするのはとても大変なことなのです。
取っ手があります。軽いです。これなら持ち運べますね。
Macintoshをプレゼンテーションするスティーブ・ジョブズ
1984 Apple Macintosh Superbowl Commercial
iPadは、とてもパーソナル。
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-02-16
#デザインの部屋
#Apple #マッキントッシュ #アップル #デザイン #Macintosh #stevejobs #スティーブジョブズ
iMac ....一体型の復権 [ デザインの部屋]
瀕死のアップルにスティーブ・ジョブズが戻ってきて、一体型のMacが復権したのは、1998年。
(上の写真は、1999年に発表されたiMac DVで、ストロベリー色。)
もちろん、スティーブ・ジョブズ が戻ってくる前も、一体型のPerformaシリーズもあるけれど、なにしろ取っ手はない。
そして重い。重い一体型は、配線ののことを考えればメリットはある。運ばないことが前提の一体型だった。
だけど、ジョブズが戻ってきて、軽やかな(透明な)カラーリングとともに、取っ手がついた。
やっぱりそれなりに重いわけだから、持ち運びはしないかもしれない。
それでもその形は復権をイメージさせる。
1984年にデビューした最初のMacintosh。
これはジョブズが全てを注ぎ込んで作られたもので、取っ手が存在する。
イメージ? ダミー?
全てを注ぎ込む時、それが必要とされたのなら、同じコンセプトである以上、それは失ってはいけない。
iMacには、ジョブズの意思が反映されている。
i Mac、「私はマックそのものなんだ。」
iMacG4になると、液晶画面のおかげでまぎれもない、持ち運びのできる一体型になる。
そして今や...............
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
#デザインの部屋
#apple #マッキントッシュ #アップル #imac #macintosh #stevejobs #スティーブジョブズ
シトロエンズ ア ゴー [ デザインの部屋]
シトロエンズ ア ゴー
シトロエンがまとまって写っている写真を見るのは楽しい。
フレンチブルー・ミーティングに参加していたのは、もう30年以上前になる。
その時は、たくさんのシトロエンに出会えた。
今日は、雪みたいなので。。。。
シトロエン誕生100周年、
エコール・ポリテクニーク(国立理工科大学)を卒業したアンドレ・シトロエン(Andre Citroen、1878生)が、山形歯車の生産で成功し、第一次世界大戦後の1919年にシトロエンを設立している。
最初の車は、タイプA/10CV。ヨーロッパで最初のマスプロダクトの車だった。
マスプロダクト、前輪駆動、ハイドロニューマティックと、車の技術革新の最先端のメーカーとして産業界をリードしていく。
ユニークな外観に惑わされたはいけない。中身は究極の合理性に裏付けられた、時代への回答を提案している。
シトロエンに関しては、以前にもいろいろ書いてます。
目次1 | 目次2
(注:上記の雪の写真は、今日のものではありません)
#デザインの部屋
シトロエンがまとまって写っている写真を見るのは楽しい。
フレンチブルー・ミーティングに参加していたのは、もう30年以上前になる。
その時は、たくさんのシトロエンに出会えた。
今日は、雪みたいなので。。。。
room_7RT @Citroen: On your mark, get set, GO Let’s celebrate together our 100 WRC victories , and enjoy your favorite racing cars at @Retromob…02/08 23:13 room_7RT @Citroen: Are you a car enthusiast? Visit our virtual Citroen museum to discover the models displayed at the 2019 @RetromobileFR show in…02/08 23:07
シトロエン誕生100周年、
エコール・ポリテクニーク(国立理工科大学)を卒業したアンドレ・シトロエン(Andre Citroen、1878生)が、山形歯車の生産で成功し、第一次世界大戦後の1919年にシトロエンを設立している。
最初の車は、タイプA/10CV。ヨーロッパで最初のマスプロダクトの車だった。
マスプロダクト、前輪駆動、ハイドロニューマティックと、車の技術革新の最先端のメーカーとして産業界をリードしていく。
ユニークな外観に惑わされたはいけない。中身は究極の合理性に裏付けられた、時代への回答を提案している。
シトロエンに関しては、以前にもいろいろ書いてます。
目次1 | 目次2
(注:上記の雪の写真は、今日のものではありません)
シトロエン―時代を挑発し続けるフレンチ・アヴァンギャルド (ワールド・カー・ガイド・DX)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
#デザインの部屋
ずいぶん汚れた、白雪姫(Snow White)SE30 [ デザインの部屋]
1984年1月24日に初代Macintoshが誕生して2019年で35周年。
ずいぶん汚れましたが、Macintosh SE30 です。
CPU:68030 16MHz
先日紹介したフロッグデザインの代表的なデザインの一つです。
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-01-30
ドイツは、バウハウスやウルム造形大学、ブラウン(BRAUN)の流れを汲んだ、インダストリアル・デザインの先進国でした。
バウハウス:https://room7.blog.so-net.ne.jp/tag/バウハウス
ウルム造形大学:https://room7.blog.so-net.ne.jp/2005-07-08
ブラウン(BRAUN):https://room7.blog.so-net.ne.jp/2005-07-07
直線的でスッキリしたデザインですよね。
ちゃんと取っ手がついてます。
すでに、スティーブ・ジョブスは、アップルにいませんでしたが、このあたりのデザインまでは、スノーホワイト(Snow White)のデザインコンセプトが継承されています。
#デザインの部屋
ずいぶん汚れましたが、Macintosh SE30 です。
CPU:68030 16MHz
先日紹介したフロッグデザインの代表的なデザインの一つです。
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-01-30
ドイツは、バウハウスやウルム造形大学、ブラウン(BRAUN)の流れを汲んだ、インダストリアル・デザインの先進国でした。
バウハウス:https://room7.blog.so-net.ne.jp/tag/バウハウス
ウルム造形大学:https://room7.blog.so-net.ne.jp/2005-07-08
ブラウン(BRAUN):https://room7.blog.so-net.ne.jp/2005-07-07
直線的でスッキリしたデザインですよね。
ちゃんと取っ手がついてます。
すでに、スティーブ・ジョブスは、アップルにいませんでしたが、このあたりのデザインまでは、スノーホワイト(Snow White)のデザインコンセプトが継承されています。
アップルデザイン―アップルインダストリアルデザイングループの軌跡
- 作者: ポール クンケル
- 出版社/メーカー: アクシスパブリッシング
- 発売日: 1998/07
- メディア: 大型本
Apple Design 1997-2011 日本語版 -ハードカバー-
- 作者: Sabine Schulze(ザビーネ・シュルツェ)
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: 大型本
フロッグデザイン創設者 ハルトムット・エスリンガー 形態は感情にしたがう
- 作者: ハルトムット・エスリンガー
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2014/03/27
- メディア: 大型本
#デザインの部屋
Macintosh LC575 & ColorClassic [ デザインの部屋]
LCシリーズで思い出深いのが、LC575です。
CPU 68LC040 33MHz、RAM 36MB。
仕事はPowerMacでしていて、息抜きのゲームをLC575で。。。
ColorClassicのようなスマートさはありませんが、なんとなく愛嬌を感じませんか?
MAc関係の雑誌の付録CDには、Illustratorの体験版やOSのアップデータも入っていましたが、なにしろゲームがたくさんありました。
仕事用のMacではちょっと。。。。こういう時一体型のちょっとしたMacというのはありがたいです。
これでもテレビを見てました。まさしく息抜き用のMacでした。
ColorClassicまでは、持ち運びを意識して、背面に取手などがありましたが、LC575はさすがに重い。取手はないです。正直でいいと思います。
CDは、こんなケースを使っていました。懐かしい。
ColorClassicは、外付けCDが必要でしたし、やはりゲームには画面がちょっと小さかったです。
ColorClassicもLC575も、中のボードは、その後のMacのものと入れ替えが可能で、かなり延命ができた様です。
特にColorClassic以降は、コンパクト(持ち運びができる)Macがなかったので、改造がかなり熱かったように思います。
IMacの登場で、一応コンパクトMacは復活するわけです。ちゃんと取手が付いていますから。。。
一体型こそMacか。。。
#Macintosh #マッキントッシュ #LC575 #ColorClassic #Mac
#デザインの部屋
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-01-28
Macintosh LC475 [ デザインの部屋]
Macintosh LC475 CPU:Motorola 68LC040 25MHz、メモリ36MB。
HDは忘れてしまいました。コプロも入れたような気がします。クロックアップはしていません。
dnsとmailサーバ用で使ってたものです。小さくて、これなら現代のパソコンに対抗できるかもしれませんね(性能は別として)。
これ用の12inモニタもありますが、ほとんど使っていませんでした。何台もMacがあったので、この様なものでモニタを切り替えていました。
LC475は、同じ様な形をした、LC(1990年,CPU68020 16MHz)、LCll(1992年,CPU68030 16MHz)、LClll(1993年,CPU68030 25MHz)が発展してきたもので、いずれもフロッグデザインが手がけています。
初代のLCと比べてみると、フロントのフロッピーディスク(わかりますよね?)の挿入口の形状が丸くなり、フロントの水平ラインがなくなっています。(手前がLC、奥がLC475です。)
丸い要素が加わったことで、全体の印象も随分と違って感じられます。それまでのMacintoshの形状が直線を要素としていただけに、最初は「おやっ」と感じます。
もうパソコンはなくてもいいのか?
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: アップル
- メディア: Personal Computers
https://room7.blog.so-net.ne.jp/2019-01-27
#マッキントッシュ #Macintosh #LC475
#デザインの部屋
Macintosh LC630 [ デザインの部屋]
LCのLCは、「Low-cost Color」の略。コストダウンが図られているが、なかなか面白いパソコンだった。
PowerMac8500とPowerBook5300で、Macに魅了された私は、ネット上のサイトを参考に、いろいろ試して遊んでいた。
そんな中、サーバーを立てることを思いつく。
今の様に大量の情報が通信されている時代ではなく、(ちょっとだけ?)時代遅れのパソコンでも処理に対応ができた時代だった。セキュリティに関してもまあ、今とは違う。
Macはセキュリティ面でも安心! と言われていたが、一方で、サーバーを立てるためのソフト等の選択の余地は狭かった。
それでも、dns、mail、webのサーバーのとともに、databaseサーバーまで立てて、ちょっとだけお仕事もした。
そんな時、webサーバーとして、一生懸命働いてくれたのが LC630 だった。ジャンクショップで購入した。
(dnsはLC475、databaseは、PowerMac7100 とPoweMac6100 を使った。)
そんなわけで、LC630はPoformerを合わせると4台持っている。
いかにも中を開いてくれといった裏蓋。
サーバーのために、10Base-Tのイーサネットカードを装着。これもジャンクショップで購入。
また、テレビ入力用のスロットがついていたので、これもパーツをジャンクショップで見つけてきて、13inの小さなモニターでテレビを見たりもしていた。リモコン付き。のどかな時代である。
上の2冊は持ってます。このあと、ますますハマっていくわけです。。。
DOPING MAC―Macintosh Tune Up Guide Book 「旧型マック」スーパー改良術!!
- 作者: 最強のSE 30を創る会
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
Old Mac超蘇生マニュアル2000円から始める機種別・用途別活用法
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 1998/11
- メディア: 単行本
Old Macパワーアップガイド (アスキームック MacPeople MOOK 18)
- 作者:
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/02/16
- メディア: 大型本
PowerBook5300c [ デザインの部屋]
PowerBook5300c
100MHz PowerPC 603e 64MB
授業のために中古を購入。学校のTVやプロジェクターを利用するために、(専用のディスプレイアダプタケーブルと変換器が必要ではあるが)ビデオ出力できるノートパソコンとしては、もっとも性能が良かったような気がする。(あったのかもしれないが、新しい1400よりもこちらを勧められた。)
授業では、それまでスライドを使っていたが、動画も加えて編集するなど、格段に機動性が上がった。スキャナーも購入しなければならなかったが…..
PowerMac8500で作った資料を、Ethernetでつないでダウンロードして持ち歩いていた。たまに、仕事のプレゼンでも活躍していた。
今使っているMacBookProと並べてみると.....
MacbookProの厚みは、PB5300cの蓋ほどもない。
やあ、すごい。
APPLE MacBook Pro 13.3/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/8xSuperDrive DL MD101J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- メディア: Personal Computers
PowerMac8500 [ デザインの部屋]
私の最初の愛機はPowerMac8500。PowerPC 604。CPU132MHz、HD2GB、RAM128→256MB、漢字Talk 7.5.3→OS8→OS9.1。といった感じで使ってました。
miniCAD、Photoshop、Illustrator、Premiere、PageMaker、Flash、Shockwave、GoLive…..ワープロ、ビデオ編集、web制作、仕事ではもちろん、仕事に関係なくてもいろいろ挑戦していた頃です。生活が、Macを中心に回っていた時代ですね。楽しかったです。
メモリ増設したり、G3のドーターカードを指したり、何度も中を開いてあれこれいじってました。それも楽しかった。
結構長い間使ってました。
高かったけれど、寿命の長いMacでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Power_Macintosh_8500
あんなに大きかったボディも、今はこんに小さく軽くなってます。時代です。
アルヴァ・アアルト展 [ デザインの部屋]
アアルトの手書きのスケッチや図面を、眼前で心ゆくまで。
これ以上何を望む?
これ以上何を望む?
artek(アルテック)「A330S GOLDEN BELL」クローム A330S-CHROME
- 出版社/メーカー: artek
- メディア:
(イッタラ)IITTALA アルヴァ・アアルト フラワーベース 120mm 花瓶 01.レイン [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: iittala(イッタラ)
- メディア: ホーム&キッチン
AALTO 10 Selected Houses アールトの住宅
- 作者: 齋藤 裕
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: ハードカバー