A day in the life(推定1万数千回目の...) [ 気ままな散策]
自転車で所用に...
高いものを見ると立ち止まる...悪い癖だ。
火の見櫓...今は別の機能を与えられ、現代を生きている。
その逞しさに敬意を表し、いろいろな角度から眺めてみる。
散歩の楽しみ [ 気ままな散策]
最近の夕方の散歩の楽しみは、待宵草かな。道の脇や空き地に群生しているのを見かける。
まだ畑がある頃は、道との境に、一列に並んでお行儀よく花を咲かせていた。区画整理のために畑が空き地になった昨年は、あまり見かけなかったのだが、今年は、そうした空き地の中で、群生しているのを多く見かける。カタバミなどより、花が大きく、目立つので、緑の中に上品な黄色が映える。
これで住宅が建ちはじめたら、殺風景な光景になるんだろうな。
都市計画法には、住居地域とか商業地域はあるけど、畑地域や空き地地域、里山地域なんてないもんな。
市街化調整区域というのは、名前からして、市街化区域になるのを待っているような感じだもんな。
そんなに市街地化しなくてもいいもんだろうに。
だいたい、歩いて10分ぐらいの所に、畑や空き地がないと、人間らしい生活なんてできないんじゃないのかな。
なんて、勝手なことをいいながら、チロと歩いてきました。
出先で、家の近くで雹が降ったという話を聞いて。 [ 気ままな散策]
知らぬ間に 雹降ると聞く 夏の夜
気をゆるし 寒さをおぼえる 夏の夜
揺れながら 寒さ差し込む 夏夜汽車
空揺れて 寒さをまとう 夏の夜
隠れ来て 寒さを伝える 夏の雹
雹と聞き 寒さ増したる 夏の夜
駅ついて 寒さを忘れる 花の香
おそまつ! 失礼しました。
待宵草 [ 気ままな散策]
夕方の散歩をしていると、待宵草が群生しているのを見つけました。歌にまでなっているので、日本の花かと思っていましたが、北アメリカ原産みたいです。
竹久夢二の頃には、すでにいろいろな所で自生していたそうです。ただ、もっと大きな花をつける大待宵草だったようです。大待宵草は、最近は見かけなくなったとのこと。夢二は、待宵草を宵待草と間違えていたようです。
宵待草
作詞:竹久夢二
補作:西条八十
作曲:多 忠亮
1 待てど暮らせど 来ぬひとを
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな
2 暮れて河原に 星一つ
宵待草の 花の露
更けては風も 泣くそうな
(竹久夢二の詩による歌曲集 宵待草)
宵待草 浴衣姿が よく似合う。
ヒバリ垂直上昇、ツバメ水平移動 [ 気ままな散策]
ゴールデンウィーク。保育園が休みなので、イヌとサルをしたがえて、お散歩です。キジは、そこいらの草むらに隠れていることでしょう。
おサルが、区画整理の土砂運搬用道路を作る時にできた小山に上って、土のかたまりを投げ、その崩れる様子を楽しんでいると、傍らで、おイヌは、枯れたセイタカアワダチソウの茎をかじっています。キジの姿は、まだ見えません。
キジの代わりに、ヒバリが忙しそうに鳴きながら垂直上昇をはじめました。それと交差するようにツバメが水平に切込んできます。ツバメ返し!
おサルは、まだ遊び足りず、小学校の遊具で遊ぶそうです。
タヌキを見た! [ 気ままな散策]
わ?ビックリ。家の前の道をタヌキが歩いていた。車のライトに照らされたせいで、すぐに道路脇のみかん畑に隠れてしまったが、あれは確かにタヌキだった。
区画整理のせいで、ここら辺も随分木が切られてしまった。直径60cm以上の木も、雑木林も、今は平らな造成地だ。タヌキもこんな住宅地のみかん畑に逃げ込むことしかできなかったんだろうな。
そんなわけで...これを思い出しました。
さくら [ 気ままな散策]
八重桜というんでしょうか...ソメイヨシノで一気に花見会が開かれた後、今時分、ゆったりと、大きく華やかな花を咲かせます。朝の散歩で、近くの保育園から顔を出していました。チロ君も、もういい歳なので、また来年もこんなさくらを一緒に見れたらいいね...と見上げていたのですが、彼は、下の草むらを嗅ぎ回っていて、自分の朝のお勤めに忙しいようでした。まあ....いいよね。
名前の分からない「花...」は、マツバウンラン [ 気ままな散策]
先日の名前の分からない「花...」は、マツバウンランという植物らしい。なんだか頼りなげに風になびいてましたが、群生しているとなかなかいい感じです。それでも、はかなげな感じですけど。
ウグイス [ 気ままな散策]
朝、赤ん坊が泣いて起こされて、ついでにトイレに行ったら、外から「ホーホケキョ」、始めは隣の目覚まし時計かと思っていたが、いっこうに止まらない。「ケキョケキョケヨケヨ」見事な鳴きっぷりだ。「ほう、こんなところにウグイスが」。いつもよりちょっと早いが、犬の散歩に出かけることにした。ウグイスは、近所の家の庭の方で鳴いている。
<こっちの方で鳴いていた...>
草地(もともとは畑だったのが区画整理中)の方に行くとツバメがつがいで虫捕りに精を出していた。目の前をかすめる高さなので、今日の天気は下り坂か。脇の木の上に、ヒヨドリ。微動だにしない。草間をキジが走っていく。「あっ飛んだ」。犬に驚いたかもしれない。あとサルがいたら桃太郎なのに、などと思いながら...アッ、サルはうちの子か。
水たまりに居た小さなサギも驚かせてしまったようだ。鳴きながら飛んでいった。セキレイが長い尾を動かしながらマシンガンのように鳴いて、カラスと電線で張り合っている。
ほんと、鳥は早起きだね。ウグイスの鳴き声に起こされて、三文得した今朝でした。起こされたのはウグイスじゃなくて赤ん坊だった。
P.S. 保育園の見送りの時、草むらでウマオイがジーと鳴いていた。
<この草むらにウマオイが隠れていました>