ヒッチコックは笑わない [ 人の部屋/しりとり]
ひ
ヒッチコック(サー・アルフレッド・ジョセフ・ヒッチコック(Sir Alfred Joseph Hitchcock/1899.8.13〜1980.4.29)
イギリスの映画監督。1980年にナイトの称号を授けられサーがつきます。1940年の「レベッカ」以降は主にハリウッドで活躍した。サスペンス映画を得意とし(というか、そうでない作品を知らない...)、「サスペンスの神様」と言われている。自分の作品の中で、瞬間登場する(シルエットの場合もある)ことでも有名で、映画に別の楽しみを持ち込んだ人でもある。そういえば、笑った顔を見ていない。イングリッシュマン・イン・ハリウッド...
フランソワ・トリュフォーによるインタビュー「定本 映画術—ヒッチコック・トリュフォー」は、当時の映画少年のバイブルであった。「サイコ」は1998年にリメイクされているが、ヒッチコックのものと全く同じカット割りだったそうだ。「鳥」での恐怖感の作り方も、映画の基本になっているし、各世代の監督にとってお手本のような存在なのだろう。
最近はチョッと見かけないが、以前はよくテレビの「○○洋画劇場」で流れたり、名画座でのナイトショーなども組まれていた。
個人的に印象に残っている作品としては、「レベッカ」「白い恐怖」「北北西に進路を取れ」「裏窓」あたりか...。映画の入り方もオシャレで、街の建物の遠近法に合わせた「裏窓」(だったと思うのだが...)のオープニングタイトルも印象に残っている。
◆これが映画の定本
定本 映画術—ヒッチコック・トリュフォー
◆主な作品
裏窓
レベッカ
北北西に進路を取れ 特別版
鳥
白い恐怖
サイコ (1960) — コレクターズ・エディション
ヒッチコック・シグネチャー・コレクション 〈6枚組〉
◆その他ヒッチコックのDVD
◆ヒッチコックに関する本
◆「ヒッチコック」でググってみる
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