オードリー・ヘップバーン/「ティファニーで朝食を」のドレス [ 映画の部屋]
オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn/1929.5.4〜1993.1.20)が映画「ティファニーで朝食を(1961年)」で、着用していたジバンシィがデザインしたドレスが、ロンドンで競売にかけられ、46万7200ポンド(約1億500万円)(本日1ポンド=226円)で落札されたというニュース(手数料を含んでの値段らしい。入札額41万ポンド)。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2818558/detail
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2817606/picture_detail
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061206i504.htm
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200612060017.html
ティファニーの前でタクシーを降り、ショーウインドーをのぞき込むシーンのために用意された3着のうちの1着で、実際の映画には今回出品されたものとは別のドレスが採用されたようだ。事前予想は、7万ポンドだったというのだから、6倍近い値段で落札された事になる。落札したのは欧州出身者で、収益金はインドの貧しい子供たちを支援する団体に寄付される。それは素晴らしい事だ。
このドレスです。
http://www.youtube.com/watch?v=SV3XebFJIwQ
オードリー・ヘップバーンは、スクリーンから引退後、1993年に亡くなるまで、unicef(ユニセフ)の親善大使をしていた。
http://www.unicef.org/ (unisefのサイト)
http://www.unicef.org/people/people_audrey_hepburn.html (unicefのオードリー・ヘップバーンのページ)
最近は、そういった映像も流れていて、財団法人日本ユニセフ協会では、オードリー・ヘップバーンの特集を組んでいる。
第二次世界大戦中は、オランダで反ナチスのレジスタンスに従事していたという(何歳で...)。16歳の時には、オランダの病院でボランティアの看護婦をしていたという。その時、彼女が介護した英国空軍兵が、20年後に彼女主演の映画「暗くなるまで待って」を監督するのテレンス・ヤングだという...。食料がないときに、チューリップの球根を食べていたという話は有名。(出典:wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/オードリー・ヘップバーン)
彼女のこうした経験が、いわゆるハリウッドスターとは一線を画した人生を歩ませる事になったのではないか。そして、それを見る側も、何の先入観も無く、彼女の行為を受け止める事ができるのだと思う。ドレスの入札に関しても、彼女の思いが、入札するものにも伝わっているのではないか...と推察するのだが。
個人的には、「マイ・フェア・レディー」のイライザが好きだな。
http://www.audreyhepburn.com/ (オードリー・ヘップバーンのサイト)
http://ah.nicos.jp/service/audreytribute.html (詳細はよくわからないが、nicosカードは、オードリー・ヘプバーン子供基金に協力しているという。↓こんな感じ...)
NICOSカード’オードリー・ヘプバーン’
◆オードリー・ヘップバーンに関する書籍
◆オードリー・ヘップバーンの主な出演映画
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: DVD
◆オードリー・ヘップバーンのDVDを検索 #映画の部屋
ねこにぱんさん、niceありがとうございます。
フルハウスのステファニーですね。
ハリウッドの話題、楽しみにしています。
by room7 (2006-12-11 09:25)