司馬遼太郎の2億冊 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...し
司馬遼太郎(しば りょうたろう/1923.8.7〜1996.2.12) 日本の小説家。
本名は福田 定一(ふくだ ていいち)なのだそうだ。ペンネームは、中国の歴史家で『史記』の著者である司馬遷に遼(はるか)に及ばず、からきているのだとか。産経新聞社在職中、『梟の城』で直木賞を受賞(http://ja.wikipedia.org/wiki/司馬遼太郎)。
司馬遼太郎には、書籍というよりも、NHKの大河ドラマで出会ったような気がする。「竜馬がゆく(1968年)」「国盗り物語(1973年)」「花神(1977年)」「翔ぶが如く(1990年)」「徳川慶喜(1998年 原作「最後の将軍」)」「功名が辻 (2006年)」...40年間に6作品が取り上げられている。大河ドラマ以外にも、「梟の城(1999年)」御法度(1999年)」「燃えよ剣(1970年)」のように映画やテレビにされているものが多く、誰もが1度は触れたことのある小説家だと思う。
長編もよいが、「果心居士の幻術」「飛び加藤」のように興味深い情報を与えてくれる短編も面白い。もちろん「街道を行く」シリーズは、司馬遼太郎の着眼点の的確さと情報量の多さ、話の上手さに引き込まれたりもする。対談集「日本人への遺言」では聞き上手であることも示している。累計発行部数は2億部近い...........!
司馬遼太郎記念館は、安藤忠雄の設計
http://www.shibazaidan.or.jp/
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