ロベルト・ロッセリーニ/その前とその後 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...ろ
ロベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini/1906.3.8〜1977.6.3)イタリアの映画監督。
イタリア映画というと、ネオレアリズモ(ニューリアリズム)運動...が頭をよぎるが、その先駆的な人物。彼に続く形でフェデリコ・フェリーニなどが出てくる。
また、フランスのヌーヴェル・ヴァーグにも大きな影響を及ぼした人物でもある。ジャン=リュック・ゴダールは彼を敬愛し、フランソワ・トリュフォーは助手を勤めていた。
ネオレアリズモというとなんとなく庶民の映画...といった感じがするが、彼自身はローマの名家の生まれで、彼が映画の世界に入る切っ掛けも、付合っていた女性が女優だったことから映画に興味を持った...というものだったようだ。
自動車の運転も好きだったようで9歳で運転をはじめている。後に友人であるエンツォ・フェラーリに、彼の名前を冠せられた1台きりのフェラーリを贈られてもいる。
アカデミー女優イングリッド・バーグマンは、彼の映画をアメリカで見てその才能に惚れ、イタリアに渡る。(娘はイザベラ・ロッセリーニ。)
後年、彼は映画からテレビの世界に進出し、教育フィルムなどを撮っていたそうだ。知識に対する旺盛な意欲がそうさせたという。
新し物好きで、スピード狂で、プレイボーイで、知識欲旺盛な人物が映画を撮ると...こうなる...それが映画の不思議でもある。でもそうでなければ、映画の世界は変わらなかったことだろう。
◆ロベルト・ロッセリーニでググってみる
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ロベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini/1906.3.8〜1977.6.3)イタリアの映画監督。
イタリア映画というと、ネオレアリズモ(ニューリアリズム)運動...が頭をよぎるが、その先駆的な人物。彼に続く形でフェデリコ・フェリーニなどが出てくる。
また、フランスのヌーヴェル・ヴァーグにも大きな影響を及ぼした人物でもある。ジャン=リュック・ゴダールは彼を敬愛し、フランソワ・トリュフォーは助手を勤めていた。
ネオレアリズモというとなんとなく庶民の映画...といった感じがするが、彼自身はローマの名家の生まれで、彼が映画の世界に入る切っ掛けも、付合っていた女性が女優だったことから映画に興味を持った...というものだったようだ。
自動車の運転も好きだったようで9歳で運転をはじめている。後に友人であるエンツォ・フェラーリに、彼の名前を冠せられた1台きりのフェラーリを贈られてもいる。
アカデミー女優イングリッド・バーグマンは、彼の映画をアメリカで見てその才能に惚れ、イタリアに渡る。(娘はイザベラ・ロッセリーニ。)
後年、彼は映画からテレビの世界に進出し、教育フィルムなどを撮っていたそうだ。知識に対する旺盛な意欲がそうさせたという。
新し物好きで、スピード狂で、プレイボーイで、知識欲旺盛な人物が映画を撮ると...こうなる...それが映画の不思議でもある。でもそうでなければ、映画の世界は変わらなかったことだろう。
◆ロベルト・ロッセリーニでググってみる
takagakiさん、nice!ありがとうございます。
by room7 (2008-03-04 00:30)