ルイ・マルの振幅 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...る
ルイ・マル(Louis Mall/1932.10.30〜1995.11.9)フランスの映画監督。
◆ルイ・マルの監督作品一覧
沈黙の世界(Le Monde du silence/1956)
死刑台のエレベーター(Ascenseur pour l'échafaud/1957)
恋人たち(Les Amants/1958)
地下鉄のザジ(Zazie dans le métro/1960)
私生活(Vie privée/1962)
鬼火(Le Feu follet/1963)
ビバ!マリア(Viva Maria!/1965)
パリの大泥棒(Le Voleur/1966)
世にも怪奇な物語(Histoires extraordinaires/1967) オムニバス 第2話。
好奇心(Le Souffle au coeur/1971)
ルシアンの青春(Lacombe Lucien/1973)
ブラック・ムーン(Black Moon/1975)
プリティ・ベビー(Pretty Baby/1978)
アトランティック・シティ(Atlantic City/1980)
アラモベイ(Alamo Bay/1985)
さよなら子供たち(Au revoir, les enfants/1987)
五月のミル(Milou en mai/1989)
ダメージ(Damage/1992)
42丁目のワーニャ(Vanya on 42nd Street/1994)
「沈黙の世界」にはじまり、「死刑台のエレベーター」に「地下鉄のザジ」。作品の方向性の振幅は大きいが、どれもスタイリッシュでかっこいい。才能を見せつけられている感じ。
「ビバ!マリア」で暴れまくり、アメリカで撮ったブルック・シールズの「プリティ・ベビー」は一つの世界を作り上げた。
「さよなら子供たち」で世の不条理に泣かされ、「五月のミル」のミシェル・ピッコリの達観に安堵を覚える...かと思ったら「ダメージ」がくる。
ルイ・マルには振り回されっぱなし。もっと作品を見たかった。
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takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-06-02 19:46)