エミリオ・グレコ／うずくまる女

Emilio Greco. エミリオ・グレコ

名古屋にある具象彫刻として誇れる作品の一つ。以前は現在の愛知県美術館の建っている元公園にひっそりとうずくまっていた（このころの彼女はビックリするくらいに魅力的だった）。今は都会の喧噪の中。ボストン美術館の前の広場．．．と言えばそうなのだが．．．。

もっとも今でも魅力的だが、裸でいることが少し気恥ずかしくなったよな気がする。

エミリオ・グレコ（Emilio Greco／1913.10.10〜199510 ottobre 1913 - Roma 1995) シチリアのカターニア出身のイタリアの彫刻家

略歴（http://www.b-sou.com/palm-Greco.htm　から）
1913　イタリアのシチリア島生まれ。石工師の見習いとして古代彫刻の摸刻や墓碑などを作る
1946　ローマにて初めての個展
1948　ニューヨーク近代美術館で開催の「イタリア美術展」に出品。
1952　ローマ・クァドリエンナーレで国会賞受賞
1956　ヴｪネツィア・ビエンナーレで彫刻大賞受賞。ヴゥネツッア市賞受賞
1961　フランス国立ロダン美術館などで個展。日本でも個展。
1966　オーストラリア各地で巡回展
1968　ローマ・アカデミア教授に。
1971　日本各地で巡回展
1979　ロシアのエルミタージュ美術館にて大規模個展。
1995　死去

代表的な作品としては

ピノキオの記念碑（1956）

ローマ法王の依頼による、オルヴィエートのドゥオモの正面扉（1970）
など（写真はエミリオ・グレコ美術館のサイトから　http://www.sabaudia.net/emilio-greco.php）

◆エミリオ・グレコの作品を見る

エミリオ・グレコ名作展―現代彫刻の最高峰 (1971年)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 読売新聞大阪本社
• 発売日: 1971/04
• メディア: －

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タグ：うずくまる女 Emilio Greco エミリオ・グレコ パブリックアート 彫刻 美術 芸術 アート

コメント 2

tommy-miyabiさん、whiteredさん、xml_xslさん、takemoviesさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-07-31 23:08) 

takagakiさん、いっぷくさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-01 23:15)