ルイ・ブライユ...点字の開発 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...る
ルイ・ブライユ(Louis Braille/1809.1.4〜1852.1.3)フランス生まれ。アルファベットの点字開発者。
ルイ・ブライユは、3歳の時、皮革職人である父親の千枚通しで左目を傷つけ、やがて両目とも失明する。
10歳のときパリ盲学校"The Institution Royale des Jeunes Aveugles)で奨学金を受けるが、与えられた環境は、良好なものではなかった。
ルイ・ブライユは、聡明で創造力のある生徒で、チェロとオルガンの演奏に才能を発揮した。フランス中の教会でオルガンを演奏しているようだ。
学校では、職人技能と基礎的な商売に付いて教えていたが、それ以外にも学校の創設者でもある、 バレンティン・アユイ(Valentin Haüy)が考案した、紙に浮き上がらせた文字を読み取る訓練もしていた。
しかし、浮き上がらせた文字は、紙を銅線を使ってプレスして作られていたために、生徒たちは、文字を書くことはできなかった。そしてこの方法には、本が重くなり、高価なものになるという欠点も含んでいた。学校には14冊しか本はなく、ルイ・ブライユはその全てを読んでしまった。
1821年、フランス軍人シャルル・バルビエ(Charles Barbier)が学校を訪れ、"Night writing"と呼ばれる12の点(ドット)を使ったコードを伝えた。
12点式は複雑であったため、ルイ・ブライユは、今日 "Braille" と呼ばれている、6点式を考案し、父親の千枚通しを使って、1824年、彼が15歳のときに完成させる。
6点式は、指1本で一度にドットを読み取ることができることから、読み取りのスピードが上がった。また、学びやすいシステムになっていた。
その後、楽譜や数式の書き方も定めた。
1927年、最初の点字本 "Method of Writing Words, Music, and Plain Songs by Means of Dots, for Use by the Blind and Arranged for Them"をを出版している。言葉、音楽、およびドットプレーンな手段で曲を、視覚障害者と使用して配置されています。
1852年、肺結核のため43歳で亡くなっている。
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ルイ・ブライユ(Louis Braille/1809.1.4〜1852.1.3)フランス生まれ。アルファベットの点字開発者。
ルイ・ブライユは、3歳の時、皮革職人である父親の千枚通しで左目を傷つけ、やがて両目とも失明する。
10歳のときパリ盲学校"The Institution Royale des Jeunes Aveugles)で奨学金を受けるが、与えられた環境は、良好なものではなかった。
ルイ・ブライユは、聡明で創造力のある生徒で、チェロとオルガンの演奏に才能を発揮した。フランス中の教会でオルガンを演奏しているようだ。
学校では、職人技能と基礎的な商売に付いて教えていたが、それ以外にも学校の創設者でもある、 バレンティン・アユイ(Valentin Haüy)が考案した、紙に浮き上がらせた文字を読み取る訓練もしていた。
しかし、浮き上がらせた文字は、紙を銅線を使ってプレスして作られていたために、生徒たちは、文字を書くことはできなかった。そしてこの方法には、本が重くなり、高価なものになるという欠点も含んでいた。学校には14冊しか本はなく、ルイ・ブライユはその全てを読んでしまった。
1821年、フランス軍人シャルル・バルビエ(Charles Barbier)が学校を訪れ、"Night writing"と呼ばれる12の点(ドット)を使ったコードを伝えた。
12点式は複雑であったため、ルイ・ブライユは、今日 "Braille" と呼ばれている、6点式を考案し、父親の千枚通しを使って、1824年、彼が15歳のときに完成させる。
6点式は、指1本で一度にドットを読み取ることができることから、読み取りのスピードが上がった。また、学びやすいシステムになっていた。
その後、楽譜や数式の書き方も定めた。
1927年、最初の点字本 "Method of Writing Words, Music, and Plain Songs by Means of Dots, for Use by the Blind and Arranged for Them"をを出版している。言葉、音楽、およびドットプレーンな手段で曲を、視覚障害者と使用して配置されています。
1852年、肺結核のため43歳で亡くなっている。
点字・点訳基本入門 新装版―点字に興味を持ったら、最初に読む一冊
- 作者: 当山 啓
- 出版社/メーカー: 産学社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
Louis Braille: The Boy Who Invented Books for the Blind (Scholastic Biography)
- 作者: Margaret Davidson
- 出版社/メーカー: Scholastic Paperbacks
- 発売日: 1991/05
- メディア: ペーパーバック
Louis Braille (Take-off!: Lives & Times)
- 作者: Jayne Woodhouse
- 出版社/メーカー: Heinemann Library
- 発売日: 2002/10/25
- メディア: ハードカバー
日本でも使っていますよね。アルファベットのかわりにひらがなを置き換えたのですね。自分の眼を傷つけた千枚通しで、六点式点字を考案したのですか。皮肉なことですが、不屈の精神も持ち合わせていたのですね。
by whitered (2008-10-09 07:08)
whiteredさん、nice! とコメントをありがとうございます。ええ、是非映画にしてほしい...と思いました。日本では、1890年に石川倉次によって、日本語を6点式点字で表記する事に成功したようです。
xml_xslさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-10-09 23:37)