アントニン・レーモンド/南山大学 [ デザインの部屋]
アントニン・レーモンド(Antonin Raymond/1888.5.10〜1976.10.25)チェコ出身のアメリカの建築家。日本で設計事務所を開設。(写真:http://www.michenermuseum.org/bucksartists/artist.php?artist=199)
アメリカに移住後、フランク・ロイド・ライトのもとで働き、帝国ホテル建設の際に来日する。そのまま日本でクライアントを開拓し、設計事務所を開設する。戦時中はアメリカに帰国、戦後再来日。コルビュジェのもとで学んだ前川國男や吉村順三はレーモンドの事務所で働いていた。つまり、当時の日本には、”設計事務所”らしい設計事務所は、ここしかなかった...とも言えるのかもしれない。
また、スチールを使っての椅子の製作は、バウハウスの面々より早かったとも言われる。
高温多湿の日本の環境の特徴を良く理解した上で、モダンな解決方法を採用している。木造もコンクリートも理にかなっている。
南山大学は、創設者の教育(宗教)に対する情熱に応えようと、山林の状態の現地を訪れ計画していった。
南山大学に隣接する神言神学院
◆アントニン・レーモンド設計事務所のサイト
http://www.raymondsekkei.co.jp/
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xml_xslさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-10-25 22:04)
いっぷくさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-10-30 09:02)
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-11-02 21:03)