今日は満月...山月記/中島敦 [ 本の部屋]
今日の満月は、山月記。中島敦が書いたの短編小説で、大いなる望みを抱いた才能ある若者が、挫折し、人を食らう化け物になってしまう物語。中国の本を元にして書かれているというが。
中島 敦(なかじま あつし/1909.5.5〜1942.12.4)日本の小説家。
1909年5月5日 東京府東京市四谷区箪笥町(現東京都新宿区三栄町)で漢文教師、中島田人の長男として生まれる。
1933年3月 東京帝国大学(現東京大学)国文学科を卒業。卒業論文は「耽美派の研究」。
1933年4月 私立横浜高等女学校(現横浜学園高等学校)に国語と英語の教師として赴任。
1941年6月28日 教職を辞し、パラオ南洋庁へ書記として赴任。
1942年 『古譚』『光と風と夢』を発表。12月4日気管支喘息で死去(享年33)。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/中島敦)
中島敦に関するwikipediaの年表は、これだけしかない。
人生最後の年に、文壇にデビュー。それも「山月記」のような作品を33歳で書いているということは、どういうことなのだろう。
◆青空文庫の「山月記」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card624.html
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kakasisannpoさん、takagakiさん、xml_xslさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-11-13 22:45)