アメリカのサンタは赤い服／コカ・コーラ

サンタクロースが赤い服を着るようになって、はや 77年．．．と思っていたら、そうでもないらしい。

ニューヨークの画家、トーマス・ナストが19世紀に描いた聖ニコラウス像において、ニコラウスは赤いマントを羽織っていて、サンタクロースの赤い服の歴史は100年以上あることを知った。

「サンタクロースは、どこの国の人？」という、よくある引っかけ問題．．．答えは「トルコ人」なのだが、これは、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスがトルコで生まれたことによる。でも、この時代からいくと、ギリシャ系ローマ帝国人．．．というのが本当だろうか？

（これでいくと、エジプトのクレオパトラも、ギリシャ系ローマ帝国人．．．ということになり、結構近い関係になる（余談））

サンタクロースの赤い服は、コカ・コーラのノベリティを起源としていると、一般に信じられている．．．ところがである．．．。

ある意味．．．さすが「コカ・コーラ」。伝説を生み出すコマーシャルとは、こうあるべきなのだろう。伝説は自然に作られるのではなく、強い意志によって築き上げられていく．．．と感じた。

（写真は、コカコーラのサイトから）

◆コカ・コーラのサンタクロースの登場
http://www.cocacola.co.jp/study/museum/history.html

◆コカ・コーラのサンタクロースのCM
http://www.cocacola.co.jp/study/museum/gallery.html

◆コカ・コーラのオフィシャルサイト
http://www.cocacola.com/

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タグ：サンタクロース デザイン コカ・コーラ

コメント 2

ももこさん、shinさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-12-21 22:37) 

takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-12-29 19:07)