19万円の車ナノ [ ? の部屋]
勿論、現在の日本の車と比較することはできない。日本メーカーのインド向けの車とも比較できないだろう。安全性や居住性、静粛性...日本の車談義の中心話題に関しては、目を瞑っているのかもしれない。日本で売ることはできないだろう。
もちろん、インド国内だけで売ることはないだろう。安全性はともかく、安い車を必要としている国は世界中にある。
19万円...この値段で車を売ることはできる。多分、10万円以下で車は作れる...のだろう。
自動車は、そんなものだということを、再認識することができた。とても興味深い一例。
少し詳細が分かったので...
車両寸法は高さ1.6m×幅1.5m×全長3.1mだが、同社はTata Nanoを「車内は信じられないくらい広く、大人4人が楽に座れる」と述べた。同社は続けて次のように述べている。
Tata Nanoの車体はインドで最小であるが、車内は現在入手可能な最小の自動車より21%も広い。座席の位置が高いため乗り降りが容易になっている。車体が小さいだけでなく回転半径も4mしかないため、小さな駐車スペースでも容易に出し入れできる。
4速トランスミッションで重量が600kgのNanoは、小さな車体の後部に2気筒624ccのガソリンエンジンを搭載し、最高速度は時速105km、30%の勾配でも登坂可能だ。燃費は1リットル当たり23.6km。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20390396,00.htm
2気筒、4速、600kg、時速105km、燃費23.6km...シトロエン2CV並みの性能という感じだろうか? 全長は少し短そうだ。安全性はNanoの方が高いのだろうな。いいんじゃないのかな〜これで。
whiteredさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2009-03-25 04:42)