素敵な笑顔のネアンデルタール//考えさせられる出来事4 [ ? の部屋]
ネアンデルタールはドイツの地名で、最初にそこの洞穴で発見されたのでネアンデルタール人と名付けられた。
発見された骨に関しては、当初、絶滅したヒト属としての認識ではなく、病気の人の骨(一般の人と骨の形が違うことから)とされていたこともあった。
当時は、まだそんなに過去の人類の骨は発見されていなかった...そこへ至る思考のアプローチも、十分に用意されていたわけではない。
1858年にチャールズ・ダーウィンが進化論を発表してから、人々の物に対する見方が大きく広がっていったように思う。
それにしても、この人懐っこい笑顔...懐かしさを感じてしまう...ネアンデルタールは、現代人の直接の祖先ではないはずなんだが...。
いろいろ考えさせられる。
ネアンデルタール人類のなぞ (岩波ジュニア新書 (451))
- 作者: 奈良 貴史
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/10/22
- メディア: 新書
タグ:ネアンデルタール人
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