引用:放射線による内部被ばくについて:津田敏秀・岡山大教授 [ ? の部屋]
放射線による内部被ばくについて:津田敏秀・岡山大教授
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1310
以下、上記サイトからの引用
テレビなどでの「CTスキャン1回分胃の透視1回分とか胸のレントゲン写真1回分」という比較は不十分。医療での被爆は国際放射線防護委員会ICRPの勧告でも別扱い。
内部被曝により影響があるかどうか(大丈夫かどうか)は、放射性物質の量だけでなく、放射性物質の種類(種類によって半減期が違う)、同じように放射性物質の化学的な性質にも影響される。
もし150μSv が24時間続き、これが14日(2週間)続くだけでも、50.4mSvとなり、労働安全衛生法電離放射線障害防止規則で定めた基準である年間50mSvを超える。また妊娠可能な女性労働者の3ヶ月5mSvも超る(妊婦にはもっと厳しい)。ましてやICRP2007に定められた公衆被爆年間1mSvは軽く超える。今回の状況は即座には解決しそうになく、余裕はそれほどない。
外部被爆より内部被曝の方が影響を大きく考えい。半減期が日単位と短くてもヨウ素131のようにガンマ線の放出が多いと影響は大きい。
mwainfoさん、あるがとうございます。
by room7 (2011-03-31 18:13)