かくも長き不在(Une aussi longue absence) [ 映画の部屋]
前回の記事らしい記事は、5月30日の「ツルゲーネフの初恋の代償」にまで遡る。まるまる三ヶ月開いてしまった勘定で、この”かくも長き不在”の一番もっともらしい理由は、パソコンの故障...ということになっている。
ノート型パソコンの電源が不安定になり、電池を外したり、コードを抜いたりと、いろいろやってみたもののパッとせず、これは買い替えなければならないのか...と、いつしかインターネットから遠ざかったのでした。
しばらくそのままにしていたある日、パソコンのご機嫌も良くなったのでは(?)という、根拠の無い期待から、電源をコンセントに差し込んでみたところ、おやまあ、電源コードの付根の辺りから煙が出ているではありませんか。
「これか!」ということで、電源コードを抜き、充電残量わずかな電池の最後の力を振絞って、ヤフーで電源を落札したのでした。
それが7月の終わりの頃のことなので、それからの約1ヶ月は「なんだかな〜」という感じで、なかなか重くなってしまった腰も上がらず。まあ、夏休みが終わるまでは...というわけです。
ヒロシマ、私の恋人,かくも長き不在 新装版―シナリオとディアログ
- 作者: マルグリット・デュラス, ジェラール・ジャルロ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1985/08
- メディア: 単行本
映画の「かくも長き不在(Une aussi longue absence)」監督はアンリ・コルピ。1961年にカンヌでパルム・ドールを受賞していて、印象に残っている映画なので紹介したかったのですが...どうやらDVDは出ていないようです。残念。
#映画の部屋
コメント 0