ゴールデンウィーク...黄金比 [ ? の部屋]
ゴールデンウィーク特集第5弾...黄金比
黄金比というのは、簡単に言ってしまうと、「1:1.618...」の割合のことを言います。
難しく言うと、「線分を a, bの長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のこと」となります。
結果として、この辺りの数値で分割したラインにテーマを持ってきたり地平線を持ってきたりすると、絵画が安心して見られるとか、縦横比をこんな数値にすると、安定した感じがするとか、言われています。実際、お菓子のパッケージなどは、よくこの比が用いられていたりします(近似値として、5:8 (5/8=1.6)だったりします)。
こうした比(の近似値)を持つ数字を並べていった物が、フィボナッチ級数といわれ、「1 , 2 , 3 , 5 , 8 , 13 , 21 , 34 , 55 , 89 , 144 , 233....」といった具合に続いていきます。これは上で説明したように、1+2=3 , 2+3=5 , 3+5=8 , 5+8=13...となっているわけですから、何時だって誰だって、簡単に利用することができます。「5:8」もチャンと登場しています。そして、隣り合った2つの数字を割り算してみると、「2/1=2 , 3/2=1.5 , 5/3=1.67... , 8/5=1.6 , 13/8=1.625 , 1.61538... 」。あら不思議、どんどん1.618...に近づいていきます。
だから、上の級数の、隣り合った数値2つを選んで、比にすれば、誰でも美しい「何か」を作り出すことができるのです。誰でも...そう、自然界もこの比例で作られている物が多いようです。だからこそ、経験的に、私たちはそれを美しいとか、安心して見られると感じるようになったともいえます。
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黄金比というのは、簡単に言ってしまうと、「1:1.618...」の割合のことを言います。
難しく言うと、「線分を a, bの長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のこと」となります。
結果として、この辺りの数値で分割したラインにテーマを持ってきたり地平線を持ってきたりすると、絵画が安心して見られるとか、縦横比をこんな数値にすると、安定した感じがするとか、言われています。実際、お菓子のパッケージなどは、よくこの比が用いられていたりします(近似値として、5:8 (5/8=1.6)だったりします)。
こうした比(の近似値)を持つ数字を並べていった物が、フィボナッチ級数といわれ、「1 , 2 , 3 , 5 , 8 , 13 , 21 , 34 , 55 , 89 , 144 , 233....」といった具合に続いていきます。これは上で説明したように、1+2=3 , 2+3=5 , 3+5=8 , 5+8=13...となっているわけですから、何時だって誰だって、簡単に利用することができます。「5:8」もチャンと登場しています。そして、隣り合った2つの数字を割り算してみると、「2/1=2 , 3/2=1.5 , 5/3=1.67... , 8/5=1.6 , 13/8=1.625 , 1.61538... 」。あら不思議、どんどん1.618...に近づいていきます。
だから、上の級数の、隣り合った数値2つを選んで、比にすれば、誰でも美しい「何か」を作り出すことができるのです。誰でも...そう、自然界もこの比例で作られている物が多いようです。だからこそ、経験的に、私たちはそれを美しいとか、安心して見られると感じるようになったともいえます。
takagakiさん、nice!をありがとうございます。
by room7 (2008-05-01 22:50)