白川静の漢字の本 [ 人の部屋/しりとり]
◆人名しりとり...し
白川 静(しらかわ しずか/1910.4.9〜2006.10.30)漢文学者。漢字研究の第一人者、中国文学者。
勿論、「字統」など持っているわけもなく,,,調べものがあったときに図書館でお世話になったことはありますが...。
言葉を止めたものが文字だという。言葉は言霊で、それを止めるのだから、それなりの目的を持ったものが行った。つまり、王だという。そして、文字の多くは、祭儀(神との交信)の意味合いを持っている。
現存する文字の中で、最も古いのが漢字で、こうした特徴を今でも推察することができる。
試しに、図書館で「字統」を見てみると...自分の名前を調べてみるのも一興。(たいていの図書館には「字統」は置かれていると思う。)
私たちが、何気なく使っている文字に、こんなにも深い(...恐ろしい?)意味があったことに、驚かされるかもしれない。
岩波新書の「漢字」は、そうした漢字の成り立ちを踏まえた上で、当時の人々の価値観をリアルに描き出している。
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takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-06-12 01:09)
ゆきたこさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-06 09:07)