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ロッタちゃん はじめてのおつかい／ヨハンナ・ハルド アストリッド・リンドグレーン [ 映画の部屋]
子供向けの映画第２弾
ロッタちゃん はじめてのおつかい（Lotta Flyttar Helmifran：1993年）。監督はヨハンナ・ハルド（Johanna Hald）。 同じシリーズに「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ（ Lotta Pa Brakmakargatan）」があります。
これも元気で頑固な女の子のお話です。
気に入らないセーターを切り刻んで犬がかじったと言うし、窓にサラミを貼付けるし、嫌いな食べ物は絶対に食べず水に入れてしまうし、勝手に隣の家の自転車を持ち出して転んでしまうし．．．こちらも、よい子はマネをしないでね．．．の口です。
してはいけない．．．と言われると、してみたくなるのが人情ですし、画面の中で思いっきりタブーを破ってもらうと、こちらもスッキリして、ある種の一体感が生まれるのかもしれません。（親が見せたくないアニメを子供が見たがるのも、こんな心理からでしょうか？）
じゃあ、問題アニメとピッピやロッタの違いは何なんでしょう？
私は、純粋なひたむきさなのかな．．．と思っています。何をやるにも一生懸命です。大人の論理とは違っていても、そこには一つのスジが通っています。そして、（社会性の高い）大人のスジよりも純粋なのです。だから、思わず肩を持ちたくなってしまうのでしょう。
実は、原作は同じ人。スウェーデンの童話作家、アストリッド・リンドグレーン。
◆「ロッタちゃん はじめてのおつかい」の解説
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19901/
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31822/index.html
◆「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」の解説
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19900/
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31922/index.html
アストリッド・リンドグレーン（Astrid Lindgren／1907.11.14〜2002.1.28）スウェーデンの児童文学作家。世界の70ヶ国語以上に翻訳され、100以上の国で出版されている。（写真：http://www.sweden.se/templates/cs/Article____18005.aspx）
教師や事務員「長くつ下のピッピ」シリーズは、1945年にはじまり、彼女の出世作となりました。
彼女の著作の多くは、家族や子供の頃の記憶に基づいてできているそうですが、写真の顔を見ていると、ピッピやロッタの悪戯な顔が、何となく．．．思い出されます。
2002年まで生きていたので、このロッタちゃんシリーズも、ケン・アナキンのピッピも見ているのでしょうね。
◆アストリッド・リンドグレーン作品の公式サイト
http://www.astridlindgren.se/index_1024.htm
◆アストリッド・リンドグレーンの著作を検索する
◆アストリッド・リンドグレーン関連作品
◆アストリッド・リンドグレーンの本
#映画の部屋
ロッタちゃん はじめてのおつかい（Lotta Flyttar Helmifran：1993年）。監督はヨハンナ・ハルド（Johanna Hald）。 同じシリーズに「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ（ Lotta Pa Brakmakargatan）」があります。
これも元気で頑固な女の子のお話です。
気に入らないセーターを切り刻んで犬がかじったと言うし、窓にサラミを貼付けるし、嫌いな食べ物は絶対に食べず水に入れてしまうし、勝手に隣の家の自転車を持ち出して転んでしまうし．．．こちらも、よい子はマネをしないでね．．．の口です。
してはいけない．．．と言われると、してみたくなるのが人情ですし、画面の中で思いっきりタブーを破ってもらうと、こちらもスッキリして、ある種の一体感が生まれるのかもしれません。（親が見せたくないアニメを子供が見たがるのも、こんな心理からでしょうか？）
じゃあ、問題アニメとピッピやロッタの違いは何なんでしょう？
私は、純粋なひたむきさなのかな．．．と思っています。何をやるにも一生懸命です。大人の論理とは違っていても、そこには一つのスジが通っています。そして、（社会性の高い）大人のスジよりも純粋なのです。だから、思わず肩を持ちたくなってしまうのでしょう。
実は、原作は同じ人。スウェーデンの童話作家、アストリッド・リンドグレーン。
◆「ロッタちゃん はじめてのおつかい」の解説
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19901/
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31822/index.html
◆「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」の解説
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/19900/
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31922/index.html
アストリッド・リンドグレーン（Astrid Lindgren／1907.11.14〜2002.1.28）スウェーデンの児童文学作家。世界の70ヶ国語以上に翻訳され、100以上の国で出版されている。（写真：http://www.sweden.se/templates/cs/Article____18005.aspx）
教師や事務員「長くつ下のピッピ」シリーズは、1945年にはじまり、彼女の出世作となりました。
彼女の著作の多くは、家族や子供の頃の記憶に基づいてできているそうですが、写真の顔を見ていると、ピッピやロッタの悪戯な顔が、何となく．．．思い出されます。
2002年まで生きていたので、このロッタちゃんシリーズも、ケン・アナキンのピッピも見ているのでしょうね。
◆アストリッド・リンドグレーン作品の公式サイト
http://www.astridlindgren.se/index_1024.htm
◆アストリッド・リンドグレーンの著作を検索する
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- メディア: DVD
◆アストリッド・リンドグレーン関連作品
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: クロックワークス
- メディア: DVD
◆アストリッド・リンドグレーンの本
- 作者: ヨハン・エルセウス
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: 大型本
- 作者: アストリッド リンドグレーン
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/06
- メディア: 大型本
- 作者: アストリッド リンドグレーン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/12
- メディア: 新書
- 作者: アストリッド リンドグレーン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
#映画の部屋
room7 さん
最近親しんだもの
「銃・病原菌・鉄」
なぜそうなのか...世の中がスッキリ見えてくる。
「第三のチンパンジー」
丁寧な説明は説得力を持っている。1.6%の違い...
「行動経済学の逆襲」
わかりやすく丁寧に書くことは大事なことだとつくづく思う。
「ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前」
何度読んでも、一番好きな部分。
クイーン「Greatest Hits」
映画の影響です。
ハイエイタス・カイヨーテ「チューズ・ユア・ウェポン」
U2「October」
若い声がいいですね。初心に戻りたいときに。
ディープ・パープル「マシン・ヘッド」
走るときに聞いてます。
![ストレンジャー・ザン・パラダイス [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51WExFewtAL._SL75_.jpg "ストレンジャー・ザン・パラダイス [DVD]")
ももこさん、xml_xslさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-21 23:15)
takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-08-24 23:37)
シロタさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2010-04-06 22:40)