霊長類、どこへ? [ ? の部屋]
もともと名古屋は「象列車」の土地柄で、子供と動物の結びつきが強い。さらに東山動物園のゴリラショーや犬山のモンキーパーク、さらには京大の霊長類研究所のおかげで、猿の鼻の大きさや、アイちゃんという名前、浅井や河合といった名字にさえ敏感に反応する小学生も数多く存在する。
中には、こうした環境のお陰で、動物関係の仕事を目指し、飼育員となっているものも少なくない(はずだ?)。
そんな名古屋で育った私にとって、こうしたニュースは非常に悲しい。数年前のニューズウィークでも、同様の内容が記事になっていて、ドラミングのスタイルで射殺されたシルバーバックの姿がおさめられていたが、同じ霊長類として進化を遂げながら、自然の摂理を忘れてしまった種に対して言いようのない憤りを感じた。
霧のなかのゴリラ―マウンテンゴリラとの13年 (平凡社ライブラリー)
- 作者: ダイアン フォッシー
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
シロタさん、あんぱんち〜さん、ほりけんさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2010-04-06 07:07)
portalさん、nobapapaさん、takagakiさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2010-05-05 08:33)