僕とガウディと教会で... [ 人の部屋/しりとり]
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ガウディ(アントニ・ガウディ・イ・コルネ(Antoni Gaudi i Cornet/1852.6.25〜1926.6.10))
スペインのカタルーニャ地方バルセロナの建築家。1883年に設計の始まったサグラダ・ファミリア(聖家族教会)の建設は、ガウディが亡くなった今も続いていて、全体が完成するまでにあと百年以上かかる...といわれている。完成すれば世界で一番大きな教会になるそうだから、それぐらいはかかってもよいように思う。(ケルン大聖堂など数百年かかっているというのだから...。)とはいえ、現代において、このような建築が行われていること自体が、とてもロマンティックな奇跡だと思う。
ガウディの生きた時代は、まさしくアール・ヌーボーの時代で、建物や家具の形態からいっても、その特徴が現れているのだが、後世に生きる私たちにとって、もう少し特別な何かを期待したくなる存在でもある...そんな思いにさせるのは、彼がサグラダ・ファミリア建設に対してもっていた崇高な情熱が、あの場に溢れているからかもしれない。
サグラダ・ファミリア教会 |
集合住宅「カサ・ミラ(1906-10)」の階段部分 |
換気塔です |
コロニア・グエル地下聖堂(1898〜1916) |
ディテール |
ガウディがデザインした椅子 |
Gaudi: 1852-1926 Antoni Gaudi i Cornet - A Life Devoted to Architecture (Architecture & Design S.)
- 作者: Rainer Zerbst
- 出版社/メーカー: Taschen America Llc
- 発売日: 2005/04/29
- メディア: ハードカバー
いっぷくさん、nice! をありがとうございます。
by room7 (2008-07-03 12:38)