春の音楽、音楽の春2/シューマン [ 音楽の部屋]
次の春は、シューマンの交響曲第1番「春」
ドイツ語で春は"Frühling"と言うそうな...。なんとなく花が咲いているイメージ。
Wikkipediaから...
「春」という標題については、以下のいきさつがある。
この曲は、アドルフ・ベドガーの詩に霊感を得て書かれたといわれ、シューマンは当初のこの交響曲を「春の交響曲」と呼び、初演時は各楽章にそれぞれ先述の表題を付けていたが、後に取り去った。シューマンがメンデルスゾーンに宛てた手紙には、第1楽章について、冒頭のトランペットは高いところから呼び起こすように響き、すべてが緑色を帯びてきて蝶々が飛ぶ様子も暗示される。主部のアレグロではすべてが春めいてくることを示すともいえるが、これらは作品完成後に浮かんだイメージだとも述べている。
やはり冒頭のトランペットが印象的で、春の訪れのファンファーレだと思う。ドイツの春は風が運んでくるのか? そして突然春がやってくるのか?
風と言えば...日本で春を告げる風に、「春一番」がある。Wikkipediaには「例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。主に太平洋側で観測される。春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。」とある...
今時分、強く暖かい風が吹いたら、それが春一番と言われるのだろう。でも、それが翌日には繋がらないところが、印象を際立たせるのだろうか?
シューマンの"Frühling"は、突然の強い風というよりも、待ちに待ってようやく訪れた暖かな風と、明るい陽射し...明日に繋がる暖かさを感じる。
ドイツ語で春は"Frühling"と言うそうな...。なんとなく花が咲いているイメージ。
Wikkipediaから...
「春」という標題については、以下のいきさつがある。
この曲は、アドルフ・ベドガーの詩に霊感を得て書かれたといわれ、シューマンは当初のこの交響曲を「春の交響曲」と呼び、初演時は各楽章にそれぞれ先述の表題を付けていたが、後に取り去った。シューマンがメンデルスゾーンに宛てた手紙には、第1楽章について、冒頭のトランペットは高いところから呼び起こすように響き、すべてが緑色を帯びてきて蝶々が飛ぶ様子も暗示される。主部のアレグロではすべてが春めいてくることを示すともいえるが、これらは作品完成後に浮かんだイメージだとも述べている。
やはり冒頭のトランペットが印象的で、春の訪れのファンファーレだと思う。ドイツの春は風が運んでくるのか? そして突然春がやってくるのか?
風と言えば...日本で春を告げる風に、「春一番」がある。Wikkipediaには「例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。主に太平洋側で観測される。春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。」とある...
今時分、強く暖かい風が吹いたら、それが春一番と言われるのだろう。でも、それが翌日には繋がらないところが、印象を際立たせるのだろうか?
シューマンの"Frühling"は、突然の強い風というよりも、待ちに待ってようやく訪れた暖かな風と、明るい陽射し...明日に繋がる暖かさを感じる。
シューマン:「春」&メンデルスゾーン:「スコットランド」~シカゴ交響楽団初期録音集
- アーティスト: シカゴ交響楽団,シューマン,フランク,メンデルスゾーン,ストック(フレデリック),デフォー(デジル),ロジンスキ(アルトゥール)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
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